三宅裕司のえびぞり巨匠天国
当時、番組で見た作品で衝撃を受けた作品のいくつかを見つけたのでまとめ。
当時はビデオカメラも家庭に普及していた頃だが、まだまだ高価で10万以上はしたと思う。
そして編集機器はまだまだ一般的ではなくせいぜい二台のビデオデッキでダビングしながら編集するという方法しかない。
ビデオでの合成はむずかしいので、こういった自主制作映像の合成では、まだまだ8mmカメラが使われて居た時代である。
この番組でもビデオの映像、8mmの映像が混在していた。
PULSAR
自分は見たことないが、その後ロボットパルタという番組をつくられたらしい。
すでにパルタっぽいロボットが使われているw
以下にPULSARの作家、保田 克史氏の作品が見れるリンクあり。
平成10年度[第2回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品 「快動力 REAL」
POWER
制作にはコピー機を使ったとのことだが。
おそらく8mmで撮影した物を紙焼きし、それをさらにコピー機に掛け、コピー機の拡大縮小機能をつかって自在なズームを表現していると思われる。
(当時のコピー機はすでに拡大縮小は自由自在だった)
PAPER
これはアニメーションもすごいが発想がすごい。
上記POWERと同じ方
フルバージョン
こちらは同じ作者の1995年の作品。
NY大学のGreyアートギャラリーのページで、Papersという作品が公開されている。
全9分の作品のうち22秒だけだがこのページの画像をクリックすると見ることが出来る。
その後もいろいろ活動は続けられているようです。
desktop
The Books
これはえび天とは関係ないがYoutubeで見つけた動画。
上記のPAPERと同じ音楽(Differencia:坂本龍一)で作ったイメージ映像。
(Feb25/2012更新)
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