2013年10月26日土曜日
258 days later
近況報告をかねて、
## R&H倒産から今まで ##
<<電話>>
2月10日日曜日、夜8時ごろ。突然の電話がかかってきた。
R&Hの人からで明日は来ないでねの一言。
1週前の全社ミーティングでも会社の危機は伝えられ、倒産の話も社内に飛び交っていた、給料も支払日には支払われなかった。
そのタイミングで、この時間の電話。
電話の主も倒産することについては何もふれなかったが、明らかに日曜日のこの時間に電話をかけてくるのはおかしい。
すぐにいろいろとサイトをしらべてみるとどうやら翌日月曜日に、民事再生法を適用するらしいことがわかった。
・・・レイオフを覚悟した。
<<レイオフ>>
民事再生法の書類がすぐにそろえられるとは思えないので、弁護士と相談して前々から準備してたのだとは思う、実行の時はぎりぎりまで待っていたのだろう。
しかも皆に知られると都合が悪いのか、DDの時もその日まで誰にも知らせられることはなかった。
実は、前振りはあった。
実は契約期限は2月までだったのだが、その後も継続して欲しいと担当からメールがあった。ただし、契約書に関しては更新が間に合わないので、数週間はそのまま継続してでやって欲しいと。
契約書の期限変えるだけなのに変だなと心の片隅に少し引っかかったのだが、まぁ大企業でもこの業界ならそれもあるかと思い、快諾した。
実際の理由は、倒産するかしないかの瀬戸際だったということだろう・・・点が線でつながってきた。
そして翌日月曜日にChapter11のファイリングが公式発表された。
個人的には今あるプロジェクトは無事終わりまでやるだろうと高をくくっていた。
むしろDDの倒産があり、そうでなくてもアーティストがあふれている時期だった、自分達より早めプロジェクトが終わる人達はすぐに職探しをしなくてはならないので大変だろうなと思っていた。
でも、現実は逆であった先にレイオフされたのは自分の参加していたプロジェクトの方だった。(各スタジオにプロジェクトを終わらせるための借金をおねがいしていたのだが、自分のプロジェクトのスタジオは、それを拒否したのである)
そして、自分の参加していた「300」は他の会社にまかされることになった。
土曜日にちょうどよい感じになったシミュレーションのレンダリングをセットして、月曜日にそれを確認しようと思っていた。
未だにそのレンダリングがどうだったのか気に掛かりますw
こうして初めての大手プロダクションでの本格的な映画プロジェクトへの参加は突然の幕を閉じることになった。
<<行動>>
さてこういうときはどこからか仕事の話が来るのを待っていてのんびり構えていては生きていけない。
まぁ元々、2月までの契約だったし、延期がなくなっただけである。
発想の転換をすれば気が楽だ。でも最後の一ヶ月分の給料が出ないのはかなりきつい。
しかも家賃を含め、何もしなくても出ていく出費は存在する。
今すぐ仕事を始めても最初の給料が入るのは早くて2週間後である。
すなわち1ヶ月半は収入無しでやって行かなくてはならない。
しかもすぐに就職活動を初めて、明日から仕事が出来ることなど、複数の会社でフリーランスワークをしたことがある人でなければ、まれである。
我が家は、緊急態勢をしき、まずは押さえられる出費はすべて抑えるようにした。
これは数字の問題である。
しばらくは買い物などできるだけクレジットカードを使い、月々のクレジットカードへの支払金額は最低支払額にした。
保険は子供だけ加入。
先が見えないので9月からの新学期は子供の学校を出費がかからない学校に変えることにした。
そしてネットを使っての職探し、まぁわかっては居たけれど、
・・・職はなかった。
<<救済>>
その後、以前の勤務先の人が心配して電話してきてくれ、1ヶ月半ほどのプロジェクトに参加することができた。
その間にZOICとDDに応募。
DDの返事は悪い物ではなかったので期待していたが、どちらもすぐに仕事というわけではなかった。しかしZOICは早めに仕事があったのでこれも何かの縁と決定。
まぁもとのフリーランスに戻ったというか、短期の仕事で食いつなぐ本格的なフリーランスとしての経歴がはじまった。
もう1社、以前の勤務先で1週間程度の仕事を間にはさみ、@Keiyoneoka氏(←Twitter名)のご厚意で日本からの仕事をすることも出来た。
最近も知り合いからのつながりで日本からの仕事をすることが出来た。
今までの8ヶ月間、そうやって何とか生き延びてきた。
日本からの仕事がなければ、仕事がなかった期間は最長で連続一ヶ月に及ぶ。
まぁ本来のフリーランスのような状況に戻ったわけですが、一ヶ月先はどこで何をしているのか、全く見えない状況はずっと続いています。
ひょっとしたら仕事がないかも知れません。
平均すると大体、一件、2~3週間ほどの仕事なんですが、仕事している間は世間に仕事が無いってのは嘘のような感じで忙しい。
大手でずっとやってきた人に税制優遇措置で危機に陥るという話をしても、なかなか伝わらなかったのも理解出来ます。
これ正直、クビにならないと自分のこととしては実感できません。
自分の会社がつぶれるかレイオフされない限り、大手が一つつぶれたぐらいじゃわからんのですw
特に正社員で長年やっている人には伝わらないと思います。
今でも他の国でやっている人は、日々の多忙さにおわれ、何かやばいことがLAで起きているぐらいには感じても、さすが将来のことを真剣に考えるほどの実感はないと思います。
イギリスやカナダで国からでたことがない人などはウハウハぐらいじゃなぢえしょうかw
今回はLAでしたが、実際の所、その数年前にはサンフランシスコの会社がよく倒産してましたね。
最近ではカナダのPixarが閉鎖、そろそろカナダにも飛び火したんでしょうか。
バンクーバーどうなの?という感じですね。
<<レイオフの嵐>>
R&Hの後にLA近辺で起きたことと言えば、
DWAさらに大量解雇
SonyImageworksもけっこう解雇(orカナダ支部へ)
DDもLAを縮小(アメリカ国内ではCMをメインに製作)
HydraulxもLA縮小、アーティストはほとんどおらずカナダなどの支部で制作。
ついでにゲーム業界ではEAも大量解雇。
他にも数社あったような気がしますが憶えきれないぐらい解雇、解雇の連続でした。
さすがにLAには行き場を失ったアーティストがあふれかえり、みな真剣に椅子取りゲームを始めたみたいです...。
まぁこんなんなっても、「いつものことでまた夏になったら仕事が沢山出てきるよ」と若干冷や汗流しながらも楽観視している人もいましたが。
さすがに今はそういう人達も焦っているのではないのでしょうか。
自分の知り合いも、こちらでの仕事はあきらめて、サンフランシスコや、イギリス、カナダなど他国に仕事を求めて出て行ってしまう人も増えてきました。
その数もけっして少なくありません。
LAにいても映画だと仕事はほとんど無いですからね、特にミドルクラス以下の人にはよっぽどラッキーでないと無理だと思います。シニアクラスでも大変ですからね。
これ実は今年初め頃に、ちょっと推測してたんですが、見事はずれました。
https://twitter.com/melonVFX/status/294311585931993089
https://twitter.com/melonVFX/status/294312319150874624
10年どころか、今年がそれでしたw
<<移住か?>>
可能ならば、大手の仕事がある場所へ行くのは良いと思います。
今までの事から考えるのは、こういうときは早めに発想を転換してリスクを背負った方が
後々よい事につながります。
時間がててば経つほど、大手の仕事に入り込むのは難しくなるし、プロジェクトで活躍する場も(スキルにも寄りますが)メインのところから脇役になってくる。
ミドルクラス以下なら経験も積めるし、経歴になるし、何より楽しいし。
やっぱり映画の仕事は技術にしてもアート面にしても優れた人の作業に直に触れることができるので向上心がかなり刺激されるんですよね。はっきり言って楽しいです。
仕事も大量にあるところなら嫌になるほどおもしろい仕事が出来るので良いんじゃないでしょうか。
まぁどうやって統計とったのか知りませんがLAに数千人いたVFXにかかわる人達の人口は、今や数百人に減少したという話もどっかで(ツイッターだったかな?)で見たことがあります。
今、LAに居残っている人はどんな人なんでしょうね。
実際に本人から聞いたことと、推測した事をとりまぜてみると
1)家を持っている。
2)子供の学校のため、親が反対するなど家族の理由
3)Visa/グリーンカード関係で外に出たくない
4)その他の理由(CG以外にアーティストとしての活動をしているとか)
5)海外に住むは嫌。LAが好きなので海外には出たくない
6)めんどくさいから。別に映画の仕事がメインでなくても仕事あるならそれでいい
7)年間半分ぐらいはたらければ、別に食っていけるから良い
8)その他
こんな感じでしょうか。
自分は色々な理由から、今海外へ出るのは自分にとってメリットが少ないと思えるからです。
上にあげた以上に問題もあるんですが、他にもいろいろな理由があります。
10年後に何がしていたいかということを考えた時、今より少し向上したぐらいでは、意味がないんですよね。
CGを捨てるという意味ではなく、CGも含めて飛躍的に向上したいん。
それには企業に振り回されて、お金を失う働き方はしたくないというか。
今は税制優遇措置で持っていますが、それもいつかは限界に届く可能性がある。
そうするとまた他国へ移っていく。それが2-3年の周期で起きたら、金銭的には、はっきり言ってかなりキツイ物があります。
まぁ劇場映画の経験ができないってのは非常にデメリットなんですが、すべてをなげうってまで、その経験をためていくメリットが今現在のスキルセットでどれだけの意味があるのか?っていう疑問もあります。
まぁLAにいて劇場映画に関われる可能性は0か?といわれるとそうでもないです。
限り無く低いけど0ではありません。
まぁそれに2%ぐいらいの望みは持っていますw
他にも、いろろな理由を考えた上での結論ですが、判断材料がすべてはそろっていないうちでの決断ですし、未来永劫、現在の考えに固執するつもりもまったくありません。
納得できる材料があれば、明日でも正反対の判断を下す可能性は120%ですw
あと、なんかマイナス材料が増えて、不可能と言われれば言われるほど燃えて抜け道をさがすのが楽しいってのもありますねw (趣味かよ!)
<<将来>>
このVFX産業の過渡期はしばらく行き場を求めてさまようような気がします。
ではLAでのVFX産業は、元に戻るのでしょうか?
個人的には、実際LAの仕事の状況は少しは改善される可能性な低いながらも皆無ではないとは思うのですが、この状況が長引いてあと5年もすれば他国に立派なパイプラインとアーティストをそなえたプロダクションができてしまうでしょう。
そうなると競争力という点では不利になります。
改善されるかもしれないとい言っても、それに期待してLAに残り続けているわけではありません。
起きていないことは、99%あてしていませんw
LAでVFX業界に対して期待はしてない、というか期待は持てません。
特に映画産業に関しては。
今、仮に国内の映画スタジオが各国の税制優遇措置を利用していることは国際商取引法に違反しているということになり、規制がかかったとしましょう。
実際にその動きはでています。(カリフォルニアの人は必見、是非参加しましょう)
追記:これは国際商取引法に違反しているということ告訴するための物ではありませんが、海外の仕事への流出を押させようとする活動です。
http://vfxsoldier.wordpress.com/2013/10/07/how-you-can-help-demonstrate-domestic-vfx-industry-support/
それで状況は改善するでしょうか?
多少なりの改善はあり得るでしょうが、元のようにいつも映画の仕事が切れ目無くつづくという在りし日の状況には戻らないと思います。
スタジオも馬鹿じゃありません。
そもそも少なめの予算で、もっと大きな予算規模の作品がつくれるというおいしい状況に馴れきっているので、そこから正常な姿に戻れるのかというとそもそも無理な気がしますw
きっと、あの手この手を尽くして、安い海外の会社を利用する方法を模索するでしょう。
彼らは腕の良い弁護士を雇っています。
弁護士は法の抜け道の専門家でもあるので、必ずやうまい手段を見つけて安くできる地域へ仕事を流し続けるでしょう。
税制優遇措置ではなく低い人件費でうごいているインドや中国のスキルがそれまでに飛躍的に向上していれば、そちらへ仕事が流れていく可能性もあります。
(ここでいうスキルは個々のアーティストだけではなくて会社としての生産に関係する全てのスキルを含みます)
まぁそれでも、うまくいったとして。
他国で処理できる限界があるので、いくつかは国内のVFXプロダクションに流れてくるようになる可能性はあります。
各国のプロダクションが作るハリウッド映画という現代のVFXレースに、やっと本場カリフォルニアのプロダクションが参戦できるのです。
ドーピングは無しです。
公平で、正常なレースが始められるようになるわけです。
さて仕事がLAに戻ってきたとしても、すぐに以前とおなじ状態で同じクオリティーのVFXが生産できるわけではありません。
多くの会社は、主要なメンバーを手放したり海外支部へ送っています。
国外へ出て行った優れたアーティストが戻ってくるには時間もかかるでしょうから、当面は国内に残っている人達でなんとかやりきる必要があります。
まぁ大抵のVFX会社は、海外に支部をもっているのでそちらでやるならさほど問題はないのかもしれません。
国内で再度アーティストを大量に雇うというリスクをとれるのかというと難しい可能性もあります。
数年経てば、それまでのマシンもチープな物になってしまいますから、新たに買いそろえるだけの予算も必要です。
R&HもDDも縮小してしまったのを元のサイズに戻すのは難しいでしょう。。
某会社では仕事がとれてもあたらしいアーティストはLAでは雇えないと聞きます。
まぁこう考えるとカリフォルニア内のVFXプロダクションが会社としては生き残ることはできても、アーティストにとって仕事があるかというのは、少し別の話になるかもしれません。
ただ良くも悪くも何が起きるのかがわからないのがハリウッドでもありますw
<<生き残りをかけて>>
暗い話題が続きますが、実はCG=ハリウッド映画という考えから一歩はずれると、そこには仕事が皆無というわけではありません。
CG自体にはまだまだ可能性がありますし、これから増えてくる仕事もあるでしょう。
贅沢言わなきゃ食いブチはあるよって事です。
当面、LAで生きていくためにはその道を積極的にたどるのが得策でしょう。
それはフリーランスでも生きていくための方策と言うことになります。
まずは短期でも雇ってくれるところをみつけ、そこで結果を出し信頼を得ます。
次の時も声をかけてくれたら、しめた物です。
こういった所をトータルで5つぐらいを目標にします。
自分は現在、LAで二カ所、日本で一カ所ですかね。
あと二カ所ぐらい、そういったお得意様をふやすことができれば、ほぼコンスタントに仕事ができると思います。
LAにはもう大手は少ないですから、こういうフリーランスの仕事は、ジェネラリストになりがちですが、スペシャリストでも皆無ではありません。
よほど小さい所では、一つのプロジェクトで最低でも1週間、長ければ1ヶ月半ぐらいでしょうか。
仕事としては、CM、TV、ミュージックビデオが多いですかね。
このように短期だと二カ所だけでは間(休んでいる期間)が開いてしまうことがありますので複数箇所、必要になります。
ただ自分のようなミドルレベルだと、911で呼ばれることが多いので、忙しいんで疲れてしまいます。
911ってのはプロジェクトが締め切りに近づき動員される追加要員のことです。
911はもともと日本の110番と119番を一緒にした物で、警察、消防署への連絡に使われる緊急通報用の電話番号です。
要するにプロジェクトが一番忙しくなった時期に、そのプロジェクトを終わらせるためによばれるので、仕事量もはんぱではありません。
こちらでは基本的に残業はほとんど無いのですが、それでも残業が続くこともあります。
もうちょっと安定したところを探すなら、ゲーム業界ですかね。
これからは映画制作にもリアルタイムの技術は増えてくると思うので、良い勉強になるかも知れませんw
意外と知られてないような会社でも、結構な人数を雇っているところがあります。
自分も良いところがあれば狙っています。
長期で安定していれば時間がもてますので勉強時間もとれるし、気分的にもゆとりが出来ます。悪くない選択肢だと思います。
日本からの仕事は、こちらで仕事がないときにやることもできますし、睡眠時間を削ることを覚悟すれば掛け持ちも不可能ではありません。
こちらの会社ふたつから誘いがあっても、期間が同じなら一つは断るしかありません。
しかしながら、日本の仕事は自由に時間が使えるので、上記のように睡眠時間が減ることや徹夜を覚悟すれば不可能ではありません。
その場合、スケジュール上、一日ほど前倒しして計算した方が良い事があります。
あと日本にこだわる必要もありません。
知り合いはサンフランシスコにいますが中国の仕事を自宅からやっています。
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こんにちは。
返信削除僕は税優遇措置が世界規模で規制されたり、統一ルールが作られることはないと思います。あるとすれば、中国・インド辺りの新興国が、税優遇措置を使って根こそぎ仕事を持っていくような状況になり、米・英・加・豪が協力してその規制を推し進めることになった場合でしょうか。
あとは国・都市単位でどれだけ税優遇制度を支えられるかということですよね。NZだと国の財政規模も小さいので、他国と競うには難しいし、バンクーバーもロンドンとは経済規模が違うので、消耗戦になったら難しいと思います。
VFXで働いてる人の家計簿とか色々見てみたいです。結構レイオフされてる期間が長かったり、引越しばっかりだったりだとかで、生涯賃金が他の仕事と比べて低いんじゃないかと思ってしまいます。
税制優遇が世界規模で規制されたり統一ルールが作られるとかはどう考えても無理でしょうねw
返信削除私が書いた例はあくまでたとえばの話で、対応作もいまは話がかわりつつあります。
詳細をお知りになりたい場合は、Takumi Kimuraさんのブログが詳しいので一読をお勧めします。
生涯賃金はどうでしょうね。単価は高いので、年間収入だけをみればおそらく平均値だとは思うのですが、最近の様子だと尻すぼみじゃないですかね-。
大変興味深く読ませていただきました。
返信削除同じ産業で働く者として同意できる部分が多いです。
個人的な意見ですが、カナダのP社の閉鎖は、バンクーバーという土地の状況とは無関係だと解釈しています。自分の聞いた範囲では親会社のD社が税制優遇措置を利用するためにつくったスタジオだからです。もちろんD社がそう言ったという事実はありませんが、P社がカナダに支部をつくる必要が果たしてあったかどうか考えれば、それが現実に近いと思います。3年たっておそらくバランスシートが思ったほどよくはなかったので、株価にとって何が最善かを考えた結果の閉鎖でしょう。そもそもP社が主導でなかったのであれば、P社もそれを反対しないでしょう。
カナダのP社で働いてらっしゃった方にはまったく迷惑な話ですし、P社のブランドが失われたことはバンクーバーにとってはマイナスでしょう。しかし税制優遇措置が続く間、バンクーバーにアドバンテージがあることは間違いなさそうです(問題はいつまで続くかですね)。