日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
●まとめエントリはこちら ●FAQ ●お問い合わせは左のメールフォームから

2011年1月30日日曜日

Pogoplug (その後の改善)

このブログで意外とアクセスが多いのがPogoplug関係の過去ログ。

一度導入したが、大容量ファイルのアップロードに問題があり、返品するまでの顛末をまとめたものだ。

2年ほど前に書いたにもかかわらず未だにアクセスは多いので気になって時々Pogoplugについて検索してみたりしていたが、モデルチェンジして、Webアプリもドンドンアップデートされており、うたい文句通りの動作がおきるなら未だに再度トライしたくなってくる。

そして今日、とても期待できるブログ・エントリを発見した。
POGOPLUG 〜購入・挫折そして復活へ〜  

 大容量ファイルがアップロードできないのは同じ。
自分の場合はその後、少容量のファイルでさえ、アップロードできませんでしたがそれはバッドグラスタ発生の影響だったのかもしれません。
なによりそれらが解決したのだとしたら良いことです。

やっぱりなと思うのは、当時のサポートの態度などから、
1)プログラマーなどのエンジニアにも対応し切れていない状況があり、問題はあるのはうすうす気がついているものの、解決策が無かった。
2)サポートも、エンジニアに回すものの解決しないので対処に困っていた。
3)おそらく同じような問い合わせは少数だったかも知れないが、売り上げが伸び全体として大量の問い合わせがありサポートはてんてこ舞いだった。
という推測は出来たが、まるっきり外れでもなかったのだろう。

約1年半がたち、Fixされたと言うことは、
1)サポート態勢が整った。
2)受付事例をまとめる態勢が整った。
3)良質のエンジニアがそろい、受付事例の中から解決できる物が増えてきた。
4)それによってこの問題も着手された。
ということだろう。

みえにくいことだが、鳴り物入りで登場したPogoplugでさえ、解決できない問題への対応は曖昧になると言うことが見えてくる。
思い出されるのはたびたび問題になるソフトバンクの対応だが、そこまでひどいにしても基本的な窓口の対応は似ているとも言える。

これは会社のマネージメント側が完全にサポート業務に対して、指示ができていないか、
サポートの対応にすべてをまかせている。
さらにはユーザーの環境のせいにして、自社の対応不足を煙に巻いている。
という可能性がぬぐい去れない。
まぁユーザーのせいにしたくなるというか、実際の所、ユーザー環境は様々でそれにより目的の動作ができないことがあるというのは充分理解出来るし、あり得るというのはPogoplugの名誉のためにも言っておく。

ただし、そのユーザーの環境について、問題解決のために徹底したヒヤリングができるようにサポート人員に指示出来なかった点、問題解決のためにどんな情報を集めるべきかというエンジニアとサポート人員との話し合いが不足していたことは否めない。

さらに言うならば、そういった自社態勢や技術力の不足を謝罪することもなく、やりすごそうとする会社の態度はいただけない。
しかし、これはアメリカの会社である、そこまでは期待できないだろうな。


どちらにしてもこれ以上コンセントに何かを差し込む機器を増やす気にはなれないので、二年前に発表されていた予定の40ドルに変更されない限りは購入を考えることもないだろう。
それに現在の所、USBスティック・メモリとWebのファイル転送サービスで95%は問題がない。
あえて、また問題があるかもしれない事に頭を突っ込むほど時間もない。

※ どうやら問題は解決されていない物もあるようです。

 返品!! PogoPlug (14) にaw@bitlogさんよりコメント頂きました。
症状など返品に至るまでの顛末も、ご自身のブログについて紹介されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿