給料の減少はよく問題にされますが果たしてハリウッドから仕事をとれれば、給料をあげることができるのでしょうか?
日米共に、CG映像製作を依頼してくるクライアントは現在の支払いでさえ多すぎると思っているのが現状でしょう。そして、これはますます安くなっていく傾向があるようです。
これはCGに限らず、コンピュータに関係する業界全体に言えることかも知れません。
よくみかけますが「国内映像産業はエージェントが搾取している」
これが真実であれば、ハリウッドVFXを各プロダクションがエージェントを通さず直接取得できれば、解決するように思えてきます。
国内映像産業の真実を知らないので、なんとも言えませんが、とりあえずハリウッドから直接仕事をとってこれれば、ショット単位での予算は期待できるかもしれません。
これは、仕事内容にも寄りますので一概にはいえませんが、仮に20%ほど、良かったとしたらどうなるでしょう?
時給をベースに考えてみました。
ハリウッドからVFXを受注して、ショットあたりの単価が日本国内の仕事よりも上がるとしても、同時に質を求められれば工数(人数、時間)がかかります。
増えた仕事は、新たに人を雇うことで処理するようにすれば、個人あたりの時間的負荷はふえません。
しかし、国内の仕事にくらべて、スケジュール的余裕がある場合も考えられます。
時給が同じで、残業時間が減れば、いままで残業で何とかしていた人は、逆に月給が減ります。
またショットあたりの単価が高いといっても、現状と較べてどのぐらいの差があるのかにも掛かってきます。
アメリカへの出張費、弁護士費用、事務所を作った場合、その維持費、現地の社員の給料など、様々な費用を差し引けばマイナスになる可能性も無いとは言えません。
共同でエージェントをもてば、このあたりの経費が削減できます。
仮に4倍近い収入が入るとすれば、それら諸経費を差し引いてもなんとかなるかもしれません。そうなると各プロダクションの経営判断に任されます。
現状の給料は少しだけあげて、あとはボーナスにするとか、現状維持で入ってきた収入はさらなるプロジェクト確保のために使われることも考えられます。
またそのように単価が大幅に高い仕事であれば、アーティストやVFXスーパーバイザーもスキルの高い人が求められます。仮にそれを海外から雇うとすれば給料は高く設定する必要がでてきます。
それらの人に給料を支払った残りがどれぐらい残るかも考えなくて行けません。
このように考えてみると収入面では末端のアーティストに還元されるまでには意外とハードルが多く、アメリカのアーティストのような収入が得られる可能性は少ないような気もしてきます。
少なくとも、大作のVFXを大量に依頼されるようになるまでは、まだまだ厳しい状況はつづきそうな気がします。
ある程度まとまった仕事が継続的にとれるようになれば、環境改善も期待できます。
他に、期待できるのは日本が得意とする効率化。
同じショットを2/3の時間で仕上げることができればそれだけ予算が節約できます。
これをアーティストなどの作業者へ還元することができる仕組みを作ればアーティストにとっても、やっただけの見返りがあるという話になるように思います。
これらの話は全て具体的なVFXショットの予算に関係してきますから、しっかりとした理論にしていくにはショットの難易度別に日米の単価や工数を較べてみないと始まらないような気がします.
2010/03/06追記:
いろいろと書いているうちになんとなく現実的な面がみえてきたような気がしてきますが、まだほとんどが推測にすぎません。
ただこういうことを考えてみたのは、実際に経産省にしろ、企業にしろ、皆があげているこういった問題が結果として解決する方向へどの程度向くのかが、今回の支援を決定づける上でも、忘れてはいけないポイントであると思います。
いくら状況を改善するためにと声を高らかにあげても、 現実に即していなければ結果がでてきませんからねー(T_T) 見たくない部分も見て、いろいろな方面からの解決策を考えていく必要があると思います。
ちょっとがっかりした人もいるかもしれませんが、そういうわけで、あくまで推測に過ぎませんのであしからず。
2010年3月6日土曜日
2010年3月5日金曜日
連絡お願いしま~す。
今年4月に一時帰国予定ですが、帰国時に会いましょうと話をされた方は、お手数ですがご連絡いただけるでしょうか?
何人かいらしたのですが、メールが最近大量にあって、どこへまぎれたのかわからなくなって困っています。
お手数ですが宜しくお願いします。
hachiさんはOKです。
何人かいらしたのですが、メールが最近大量にあって、どこへまぎれたのかわからなくなって困っています。
お手数ですが宜しくお願いします。
hachiさんはOKです。
2010年3月4日木曜日
メモ: レジェンド・オブ・ザ・ガーディアンズ予告編
アニマルロジック製作の「レジェンド・オブ・ザ・ガーディアンズ」の予告が公開されました。
1年以上前からいろいろとやっていましたがついに形になりましたね、関係された日本人の方おめでとうございます!!
最近では大量の人を募集していましたから一気に追い上げという感じでしょうか、もうひとがんばりお願いしますw
それにしても羽毛の質感がすごい!!
顔の感じははなんとなくハッピーフィートを連想しましたが、アニマルロジック大躍進という感じがします。
来年のVESが楽しみです。
1年以上前からいろいろとやっていましたがついに形になりましたね、関係された日本人の方おめでとうございます!!
最近では大量の人を募集していましたから一気に追い上げという感じでしょうか、もうひとがんばりお願いしますw
それにしても羽毛の質感がすごい!!
顔の感じははなんとなくハッピーフィートを連想しましたが、アニマルロジック大躍進という感じがします。
来年のVESが楽しみです。
メモ:job
条件は合う。
- Artist may use their preferred software and will provide final rendered elements for compositing.
- Experience with Maya and/or Softimage (XSI) helpful.
- Must have at least 2 - 3 years production experience in commercials, television, and/or feature films
- Must be able to meet deadlines and keep on a production schedule.
- As freelance position, we are looking for people in the Los Angles area.
- Artist may use their preferred software and will provide final rendered elements for compositing.
- Experience with Maya and/or Softimage (XSI) helpful.
- Must have at least 2 - 3 years production experience in commercials, television, and/or feature films
- Must be able to meet deadlines and keep on a production schedule.
- As freelance position, we are looking for people in the Los Angles area.
2010年3月3日水曜日
エージェント会社の発想
すみません、最近アイデアボックスのコメント欄で一人暴走してしまってます orz
すべての人が私のブログをみているわけでもなさそうなので、(まぁあんな長い文章読む気になれないのはよくわかりますw)ひとつひとつ説明を書いたほうがわかりやすいかと思い、あらためて書いているような感じです。
でも書き直していると新たな発想もでてきました。
今日コメント#96,97の「スーパーバイザーについて」を書いていて思ったのが、日本のCG会社にCGの実作業をやってもらうという事をしてもらい、クライアントとの交渉は別途支部を作ってやるというアイデアです。
えっ?コメントの内容と変わらないじゃないの?と思われる方もあるかもしれません。
ご存知内方のためにコメントの文章をもう一度掲載します。
----------------------------------------
スーパーバイザーについて
自分は現地の経験豊かなスーパーバイザー1名が最低限必要だと思っています。
ある程度まとまった仕事は、経験者でないと素早い対応ができないからです。
クライアントに即レスポンスできるようにハリウッドに支社も必要でしょう。クライアントはCGは簡単でコピペとペイントで何でも出来ると思っていますから(笑)。そのあたりのクッションとなる人が必要です。
ハリウッド支社で現地のスープ/プロデューサー、日本人スープ補佐をクライアントに対応させれば英語の壁は、さほど問題にはなりません。
アーティストは現地半分、日本人半分ぐらい。
日本側にもスープに近いぐらいの現地アーティストが1人はいた方が良いように思います。
当初はハリウッド支社がメインで仕事を細分化し計画を立てて、日本側でそれを仕上げるようにするといった形です。
経験を積むにつれて、徐々に現地アーティストを日本人に入れ替えていき、日本側は人数を増やしていき、アメリカ側は必要であれば、縮小していきます。
日本人スープ/プロデューサーを成長させるようなやり方をする必要があります。
まぁ問題はそこまで有能で協力的な現地のスーパーバイザーやプロデューサーが雇えるかどうかと言うことですが。
まぁこれは、私の一案でなくてこうでなくてはならないと言うことでも有りません。
いいわけがましいですが、私にはプロデューサーもスープの経験もありませんのでやはり現実的にはこれでいけるのかどうかというのは、今ひとつ自身はありません。
それに各企業でできることは違いますから、もしかしたら現地の人間一切無しでも自身持ってやっていけるところも、あるかもしれません。
また現地のハリウッド支社を造り、仕事の受注やクライアントの交渉を行い、そこから日本のCGプロダクションにCG作成を依頼するエージェントのような役割というのも有りかもしれません。
どちらにしてもその会社の経営者の意向によりますので。
----------------------------------------
これは良いアイデアではないか?と思ったのが
エージェント会社を作ってしまうというアイデアです。
スーパーバイザーやプロデューサーを数人雇い、複数のプロジェクトを同時に進める。
そして、 実作業は日本の複数CGプロダクションへ配分してやってもらうということです。
要するに仕事請負と仕事配分と管理専門ということです。
この利点と運営内容は
●複数のプロジェクトを同時進行できるので、アピール出来る作品が早くたまる。
●小さな一企業と言うよりも日本のCGプロダクション全体をひとつとして考えるシステムなので、現地の経験あるスーパーバイザーやプロデューサーにもやりがいがある(?)
●小さなプロジェクトが複数あれば、収入も安定しやすい
●仕事を受注するピッチをあげられる。
●CG制作会社を併せ持つよりは運用コストを減らせる。
●日本のCGプロダクションがハリウッドの仕事をうけるための垣根を低くできる。
(英語の壁、法的問題の解決、 現地の雇用など)
●交渉部分を代理で行うような感じ
●日本のCGプロダクションが個別に活動するよりもリスクが少ない。
(個別にやっててはコストも掛かるしリスクも大きい)
●日本語も英語も両方対応
●現地CGスーパーバイザー、アーティストの雇用と日本への派遣。
●交渉部分は苦手、製作部分は費用が掛かりすぎて出来ないという両者の利害関係が一致する。
そして上記の仕事の延長として、
●日本人CGスープ、プロデューサー、アーティストの育成、インターン
●実践に即したCG教育。Gnomonをもっと実践に近づけた感じ。
収入が安定したら自社のCG製作部門を設立する。
これは大手や中規模CGプロダクションの、スープやプロデューサー の機能を抜き出したような感じをイメージしてもらえれば良いかもしれません。
そしてCGアーティストはDDやR&Hが自社の海外支社へ仕事を送っているように日本のCG会社を使うような感じでしょうか。
CG制作の部門は最低限におさえることができるので、当初は負担がすくないのではないかと思います。
このような会社を複数の会社が出資して作ってみてはどうかと思う。
ハリウッド支部共同出資みたいな感じですね。
もちろん、後からの参加も出資次第では歓迎って事で。
仕事が少ないと取り合いになりそうですがw
それとも、いっそ自分で起業したほうがいいか?
なかなかおもしろそうですね。
それには投資家が必要なので、いまからエレベータピッチの練習しないとなぁw
(参照:エレベータピッチの練習)
まぁ甲斐性無しなんでいつになることかwww
現実問題、ビジネスプランとしてのうまみがないと難しいですからね。
問題はスーパーバイザーやプロデューサーの取り分を惹いた後に、会社が成り立つぐらいのマージンをとったら果たしてどれぐらいの利益が日本のCGプロダクションにもたらされるかと言うことです。
これが成り立たないようであればうまくいかないでしょうし、日本のCGプロダクション側が利益が上がらなければ、仕事が無いよりはまし程度にしかならないので現状の労働環境改善には役立たないでしょう。
このような会社が他国(中国やインドなど)には、すでに存在している可能性も十分ありますので、ちょっと調べてみたいと思います。
このアイデアをブラック企業に盗まれてマージンたっぷりとって、日本にはまるで収入がないというのでは、現状とかわりないことに成らないよう「このブログの中身について著作権はmelonにあります」と強調しておきますw
すべての人が私のブログをみているわけでもなさそうなので、(まぁあんな長い文章読む気になれないのはよくわかりますw)ひとつひとつ説明を書いたほうがわかりやすいかと思い、あらためて書いているような感じです。
でも書き直していると新たな発想もでてきました。
今日コメント#96,97の「スーパーバイザーについて」を書いていて思ったのが、日本のCG会社にCGの実作業をやってもらうという事をしてもらい、クライアントとの交渉は別途支部を作ってやるというアイデアです。
えっ?コメントの内容と変わらないじゃないの?と思われる方もあるかもしれません。
ご存知内方のためにコメントの文章をもう一度掲載します。
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スーパーバイザーについて
自分は現地の経験豊かなスーパーバイザー1名が最低限必要だと思っています。
ある程度まとまった仕事は、経験者でないと素早い対応ができないからです。
クライアントに即レスポンスできるようにハリウッドに支社も必要でしょう。クライアントはCGは簡単でコピペとペイントで何でも出来ると思っていますから(笑)。そのあたりのクッションとなる人が必要です。
ハリウッド支社で現地のスープ/プロデューサー、日本人スープ補佐をクライアントに対応させれば英語の壁は、さほど問題にはなりません。
アーティストは現地半分、日本人半分ぐらい。
日本側にもスープに近いぐらいの現地アーティストが1人はいた方が良いように思います。
当初はハリウッド支社がメインで仕事を細分化し計画を立てて、日本側でそれを仕上げるようにするといった形です。
経験を積むにつれて、徐々に現地アーティストを日本人に入れ替えていき、日本側は人数を増やしていき、アメリカ側は必要であれば、縮小していきます。
日本人スープ/プロデューサーを成長させるようなやり方をする必要があります。
まぁ問題はそこまで有能で協力的な現地のスーパーバイザーやプロデューサーが雇えるかどうかと言うことですが。
まぁこれは、私の一案でなくてこうでなくてはならないと言うことでも有りません。
いいわけがましいですが、私にはプロデューサーもスープの経験もありませんのでやはり現実的にはこれでいけるのかどうかというのは、今ひとつ自身はありません。
それに各企業でできることは違いますから、もしかしたら現地の人間一切無しでも自身持ってやっていけるところも、あるかもしれません。
また現地のハリウッド支社を造り、仕事の受注やクライアントの交渉を行い、そこから日本のCGプロダクションにCG作成を依頼するエージェントのような役割というのも有りかもしれません。
どちらにしてもその会社の経営者の意向によりますので。
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これは良いアイデアではないか?と思ったのが
エージェント会社を作ってしまうというアイデアです。
スーパーバイザーやプロデューサーを数人雇い、複数のプロジェクトを同時に進める。
そして、 実作業は日本の複数CGプロダクションへ配分してやってもらうということです。
要するに仕事請負と仕事配分と管理専門ということです。
この利点と運営内容は
●複数のプロジェクトを同時進行できるので、アピール出来る作品が早くたまる。
●小さな一企業と言うよりも日本のCGプロダクション全体をひとつとして考えるシステムなので、現地の経験あるスーパーバイザーやプロデューサーにもやりがいがある(?)
●小さなプロジェクトが複数あれば、収入も安定しやすい
●仕事を受注するピッチをあげられる。
●CG制作会社を併せ持つよりは運用コストを減らせる。
●日本のCGプロダクションがハリウッドの仕事をうけるための垣根を低くできる。
(英語の壁、法的問題の解決、 現地の雇用など)
●交渉部分を代理で行うような感じ
●日本のCGプロダクションが個別に活動するよりもリスクが少ない。
(個別にやっててはコストも掛かるしリスクも大きい)
●日本語も英語も両方対応
●現地CGスーパーバイザー、アーティストの雇用と日本への派遣。
●交渉部分は苦手、製作部分は費用が掛かりすぎて出来ないという両者の利害関係が一致する。
そして上記の仕事の延長として、
●日本人CGスープ、プロデューサー、アーティストの育成、インターン
●実践に即したCG教育。Gnomonをもっと実践に近づけた感じ。
収入が安定したら自社のCG製作部門を設立する。
これは大手や中規模CGプロダクションの、スープやプロデューサー の機能を抜き出したような感じをイメージしてもらえれば良いかもしれません。
そしてCGアーティストはDDやR&Hが自社の海外支社へ仕事を送っているように日本のCG会社を使うような感じでしょうか。
CG制作の部門は最低限におさえることができるので、当初は負担がすくないのではないかと思います。
このような会社を複数の会社が出資して作ってみてはどうかと思う。
ハリウッド支部共同出資みたいな感じですね。
もちろん、後からの参加も出資次第では歓迎って事で。
仕事が少ないと取り合いになりそうですがw
それとも、いっそ自分で起業したほうがいいか?
なかなかおもしろそうですね。
それには投資家が必要なので、いまからエレベータピッチの練習しないとなぁw
(参照:エレベータピッチの練習)
まぁ甲斐性無しなんでいつになることかwww
現実問題、ビジネスプランとしてのうまみがないと難しいですからね。
問題はスーパーバイザーやプロデューサーの取り分を惹いた後に、会社が成り立つぐらいのマージンをとったら果たしてどれぐらいの利益が日本のCGプロダクションにもたらされるかと言うことです。
これが成り立たないようであればうまくいかないでしょうし、日本のCGプロダクション側が利益が上がらなければ、仕事が無いよりはまし程度にしかならないので現状の労働環境改善には役立たないでしょう。
このような会社が他国(中国やインドなど)には、すでに存在している可能性も十分ありますので、ちょっと調べてみたいと思います。
このアイデアをブラック企業に盗まれてマージンたっぷりとって、日本にはまるで収入がないというのでは、現状とかわりないことに成らないよう「このブログの中身について著作権はmelonにあります」と強調しておきますw
メモ: 新「ミクロの決死圏」情報
SciFiWire.comにて先日のVESで行われたジェームスキャメロンが「ミクロの決死圏」について触れていることを伝えています。
個人的には、好きな映画なので、結構期待しています。
監督がきまればプリプロとかは結構早そうなので、今からHoudini頑張っておかねば。
(出来る保障はないけど...。)
VFXやるとしたらどこでしょうね?
やっぱりILMでしょうか?
-------以下はいつものように記事のてきとうな翻訳です--------
ジェームス・キャメロンは、提案していた1960年代のSF映画「ミクロの決死圏」のリメイクのスクリプトができあがり、現在、監督を捜していると打ち明けた。
日曜日にカリフォルニアのセンチュリー・シティーで行われたVESアワードのグループ・インタビューでキャメロンは「我々はミクロの決死圏の監督を捜しています」と言いました。
キャメロンは、ラクエル・ウェルチが出演した1966年の「ミクロの決死圏」(手術では取り除けない血栓を取り除くため、体内に潜行する縮小潜水艇に乗り込む科学者チームを描いたSF映画)をベースに新しい「ミクロの決死圏」をプロデュースする。
キャメロンはオリジナル作品を近代化しており、新しい医療情報が利用できたことに感謝している。
「医療の画像処理は最初の映画が作られた60年代以来、とても長い道のりを得てきました」
「いまや、私たちはともて驚くべきことができます」
とキャメロンは言っている。
彼のこれからのプロジェクトついては、キャメロンは明かしませんでした。それらはバトルエンジェル・アリータ、未来的サムライ映画、そしてアバターの続編を含みます。
「みてみな、私はサイセンス・フィクションが大好きじゃないか」
「いくつものサイエンス・フィクションのプロジェクトを抱えている」
と言っています。
アバターの家庭用ビデオのリリースについては現在作業中で、終わり次第劇場でシラされることになります。
キャメロンはブルーレイでフル3Dバージョンがリリースされることを期待しています。
「アバターは、現在購入可能な3D表示可能モニターを勝った人は、3Dを楽しむことが出来るでしょう。」
「Samsungは現在販売していますし、他の大手も1~2ヶ月で発表するでしょう」とキャメロンは明かしました。
家庭用ビデオのリリースは11月が予定されています。
彼は3Dの家庭用バージョンについて「そうですね。我々はそれについて話している最中です」と言いました。
「我々はまだ最終的な決定を下していません。しかしこれらの新しいモニターでアバターのブルーレイ3Dがどのように見えるのかは確認しました。あなたは大きいモニターを買いたくなるでしょうね」
キャメロンはVES生涯功労賞を受賞しました。
VESアワードの模様は3月5日の夜10時からReelz Channelで放映されます。
-----------翻訳終わり-----------------------------
個人的には、好きな映画なので、結構期待しています。
監督がきまればプリプロとかは結構早そうなので、今からHoudini頑張っておかねば。
(出来る保障はないけど...。)
VFXやるとしたらどこでしょうね?
やっぱりILMでしょうか?
-------以下はいつものように記事のてきとうな翻訳です--------
ジェームス・キャメロンは、提案していた1960年代のSF映画「ミクロの決死圏」のリメイクのスクリプトができあがり、現在、監督を捜していると打ち明けた。
日曜日にカリフォルニアのセンチュリー・シティーで行われたVESアワードのグループ・インタビューでキャメロンは「我々はミクロの決死圏の監督を捜しています」と言いました。
キャメロンは、ラクエル・ウェルチが出演した1966年の「ミクロの決死圏」(手術では取り除けない血栓を取り除くため、体内に潜行する縮小潜水艇に乗り込む科学者チームを描いたSF映画)をベースに新しい「ミクロの決死圏」をプロデュースする。
キャメロンはオリジナル作品を近代化しており、新しい医療情報が利用できたことに感謝している。
「医療の画像処理は最初の映画が作られた60年代以来、とても長い道のりを得てきました」
「いまや、私たちはともて驚くべきことができます」
とキャメロンは言っている。
彼のこれからのプロジェクトついては、キャメロンは明かしませんでした。それらはバトルエンジェル・アリータ、未来的サムライ映画、そしてアバターの続編を含みます。
「みてみな、私はサイセンス・フィクションが大好きじゃないか」
「いくつものサイエンス・フィクションのプロジェクトを抱えている」
と言っています。
アバターの家庭用ビデオのリリースについては現在作業中で、終わり次第劇場でシラされることになります。
キャメロンはブルーレイでフル3Dバージョンがリリースされることを期待しています。
「アバターは、現在購入可能な3D表示可能モニターを勝った人は、3Dを楽しむことが出来るでしょう。」
「Samsungは現在販売していますし、他の大手も1~2ヶ月で発表するでしょう」とキャメロンは明かしました。
家庭用ビデオのリリースは11月が予定されています。
彼は3Dの家庭用バージョンについて「そうですね。我々はそれについて話している最中です」と言いました。
「我々はまだ最終的な決定を下していません。しかしこれらの新しいモニターでアバターのブルーレイ3Dがどのように見えるのかは確認しました。あなたは大きいモニターを買いたくなるでしょうね」
キャメロンはVES生涯功労賞を受賞しました。
VESアワードの模様は3月5日の夜10時からReelz Channelで放映されます。
-----------翻訳終わり-----------------------------
経産省 アイディア・ボックスに関する活動と反響のご報告(2)
(2010年3月3日追記:CGWについて)
現時点でのご報告です。
すでにご存知かと思いますが、アイデアボックスでの
「ハリウッドVFXの仕事を日本で受注するための支援」の現状をお知らせします。
ここ数日で、数多くの投票とコメントが寄せられており、広報のご協力の効果と皆様の関心の高さが表れています。
カテゴリ「コンテンツ産業の振興」では
「アイディア一覧(綜合)」でも
貴重なコメントが数多くよせられており、質の良いブレインストーミングのようになってきたように思います。
私一人では、思いつかないようなこと、説明できなかったことなども個々のコメントでかかれており、
協力して考えることのすばらしさを感じるとともに、公の場にだしてよかったと思っています。
アイデアボックスが終っても、このような議論の場を作るのも、おもしろいなと最近思っています。
ただ、期間の限定もなくだらだらとやると、議論の熱も下がりますので、今のところ具体的に何かすることは考えていません。
それから今回、広めるのにご協力いただいた方全てに感謝しております。
本来は全ての方をリストすべきかと思いますが、大きく広めるのに貢献していただいたブロガーやサイトオーナーの方についてそのサイトのリストを「お礼と途中経過」に載せてあります。
このリストは、エントリ公開後も、新たにご協力いただいた方を逐次追加しています。
追記:そういえば忘れてました。
memlogのtai-Komatsuさんより最新号のCGWにこの活動(一番初期の経産省へのメール)が紹介されたそうです。
デジカメで写真を撮って送っていただき、読むことができました。
非常にタイムリーで、URLも載っていましたので、そこから今回のアイデアボックスへ来てくれた人がいたら大助かりです。
記事を書いて下さった方に感謝します。
----------------------------------------
「ハリウッドVFXの仕事を日本で受注」というアイデアですが、いろいろと情報を得るうちにこのアイデアを持つ人はすくなくないということがわかった。
アイデアどころかすでに実践しているひともいる。
友人でもある映像ジャーナリストの鍋潤太朗氏は一年も前にCGworld(参照:withD)でその期待を口にされている。
私が最初に経産省へ意見を提出したのが1月23日でしたが、それからわずか2週間後の1月26日には氏のサイトで実際に思案されているこが書かれています。
(コラム:注目される日本のアニメ文化 / 「米人オタクの日本ツアー募集」からの考察(01/26/2010))
彼は私よりも遙かに業界経験が長く、この業界については知り尽くしている業界通であることはみなさんもご存知だと思います。
個人的には、なにか凄いアイデアが出て来るのではないかと期待しています。
現時点で、直接、本人に聞いたわけではないのですが、もし私が声を上げたことがきっかけになったのであれば、うれしいことです。
また、他にもいろいろな出会いで、この問題を考えている人と接する機会がありました。
昨今のハリウッドの状況や、世界情勢、日本の業界のことを知っていれば思いつく人がいてもおかしくはないと思っていたので、それがまさに裏付けられた形になりました。
こういったことはもしその人が事業を考えていれば、その計画の妨げなることもあり、利害関係になってくるので、詳しいことは書かないでおきます。
そして驚いたことに、これをすでに実践に移している方もいることがわかりました。
みなさんの興味あるところだと思いますが、現時点ではご本人の許可も取っていないのと、実際の事業に関係することなので、こでは割愛させていただきます。
----------------------------------------
また誤解の無いように、もう少し説明を追加させていただきたい。
「ハリウッド」というと普通は、トランスフォーマーや2012、アバターといった大作をイメージする人が多いだろう。
しかしながら、ハリウッドには、それ以外に様々な映像媒体が仕事として存在する。
それには短期、長期が含まれるし、掛けられる費用も様々である。
ゲーム、TV、CM、Musicビデオ、プロモーション映像、Web配信用。
実際に仕事をとるのは難しいのではと思われる方も多いだろう。
もし金額のことを考えないのなら、それは真実ではないと思う。
以下は、実際に営業した経験がないのでわからないが、私のLAでの中小プロダクションでの経験とそこのプロデューサーなどを見ていて推測したことである。
おそらく、ハリウッドの大手プロダクションでアーティストとしてお勤めの方はご存知ないと思われる角度からの観察結果なので、あまり知られていない部分もあるのではないかと思う。
また推測が多いので、間違いもあるかもしれないが、まるっきり外れてはいないと思っている。
無料でもいいからVFXの経験がしたいというならインデペンデント系のプロダクションがすぐにでも使ってくれるだろうし、仕事を依頼してくるだろう。
実際、こちらで仕事をしていると、友達の友達からという感じで、どこからから依頼されたりすることが時々ある。
個人で、経験や趣味としては良いのだが、これでは商売にならない。
物によっては、後述するように将来クライアントに見せるデモとしては使える可能性も無いとは言えない。
しかし通常は、予算無しでは難しい。
ただ無名の駆け出しプロダクションでは、見せる物が無いので、何か作る必要はあるとも言える。
そして会社が運営できるだけの費用を要求する仕事なら、ライバルも増え、とたんに受注が難しくなる。
大作となると駆け出しの企業にはかなりハードルが高い。
これの救いとなるのが、もしある映像が気に入ってもらえれば次の仕事に結びつくということだ。
クライアントはそのプロダクションの過去の作品をみて仕事を依頼するかどうか判断する。
これは一つの案だが、その作品が次の仕事に結びつくので大作映画に必要な要素を徐々に取り入れることができる仕事を受注していけばよいと思う。
いったん良い仕事をすれば、同じクライアントから仕事がもらえる可能性は高いし、質が良ければ他のクライアントからも依頼が来る可能性が高まる。
これを繰返して、徐々にクオリティーを高め、大作映画にかかわっていくことになる。
これを綿密に計画することは重要で、このステップアップに真剣に取り組まない、もしくは取り組むことが出来ないプロダクションには険しい道となるだろう。
また、その道を慎重に選ぶ必要もある。
どんな仕事でも良いからと簡単にとれる(と思われる)、ワイヤーリムーバブルやペイントワークばかりをとると、デモで見せられるのはそのような仕事ばかりになる。結果としてそのような仕事しか舞い込まない。
いくら、キャラクタアニメーションや、リアリスティックな自動車を作るような仕事がやりたくても、そういった仕事をやらなければ、むこうからやってくることはない。
ようするに相手がそのプロダクションの潜在能力を期待して依頼してくることは、ゼロではないとおもうが、ほとんどないと思う。
この方向性を変える物として各プロダクションが行うのは自社で作るショートフィルムや実験映像だ。
----------------------------------------
日本でもそうかもしれないが通常、映画のVFX制作には複数のプロダクションが関わることが多い。
VFXがそれほど多くない映画であれば1社でこなすが、ある程度複雑になってくると複数のプロダクションに配分される。
その細分方法は、担当する人の考え方や予算、スケジュール、ショットでのVFXの難易度、ショットのつながりなどによって異なってくる。
大作映画でも、十分スタンダードなソフトで対応できるショットもある。
そのような仕事は中小のプロダクションで処理されることが多いのではないかと思っている。
マイケルジャクソンのThisIsItをご覧になった方も多いと思うが、それほどCGの質が高いわけでもない。
日本でも十分対応できる質である。
しかしながらスケジュールの都合もあり、数社が関わっていることはエンドクレジットでもわかる。
しかも、それほど大きなプロダクションで作られたわけでもない。
中にはコンプも含めて二人程度で作られているショットもある。
このように仕事を選ばなければいろいろとあるわけで「ハリウッド=大作」という公式が必ずしも成り立たないことはご理解いただけると思う。
そして、よく言われるように一大映画産業の地である。それ映画に止まらず映像全般にひろがっているのがハリウッドだ。
一般にハリウッドといわれているが正確には「ロサンゼルス映像産業界」といったほうが現実に沿っているだろう。
毎年大量の映画が作られており、日本に入ってこないものも大量にある。
このように、日本では知られていない、小さな仕事もたくさんあるのがハリウッドだ。
先ほど、すでに実践されていると述べたが、最初はどうしてもこのような仕事から始めることになってしまう。
そしてそれにはこのような状況があることを、ご理解いただけたらと思う。
こうしてみると、仕事をとるのは、さほどむずかしいことではないように見えてくる。
(実際は、そう簡単にはことは運ばないので難しい事には変わりないが)
もっと重要なのは、交渉力のほうかもしれない。
英語能力とプレゼンテーション能力。
前のエントリでも書いたように、日本とは異なるプレゼンテーション能力が求められる。
(参照エントリ:メモ:映画の仕事を得るためのTips)
そういう意味では、ハリウッドのことを知り尽くした有能な人を交渉の接点におくことができれば、事はうまく進むように考えている。
----------------------------------------
色々と思いつくままに書いてしまったので、またいつものように焦点の定まらない文章になってしまいました。もうしわけない。
ここで言いたかったことは、とりあえずハリウッドの仕事といっても日本と同じように様々であり、実践されているという方も、必ずしも楽にできているわけではないし、大きな仕事をとってきているわけではない。
簡単に言えば、現時点では日本の方が今回の提案に期待していたようなことが起きているわけではない。
しかしその前触れというか面影は見え隠れし始めている。
そして、解決すべき問題はあるものの、仕事を選ばなければ不可能ではないことを理解していただければと思う。
今回のエントリが、現実的なステップを考えるための糸口となれば幸いである。
----------------------------------------
おねがい
----------------------------------------
studioMomoのフォーラムで、
日本の会社でも「2012」や「トロン」に参加したVFXプロダクションがあるとおっしゃる人がいました。
その方の情報によると東京と、大阪に1社ずつあるそうです。
もし、会社名やサイトをご存知の方はmelonまでご連絡いただけないでしょうか?
ご連絡には左にあるメールフォームをご利用ください。
メールアドレスの入力は必須ではありませんので匿名性は維持されます。
現時点でのご報告です。
すでにご存知かと思いますが、アイデアボックスでの
「ハリウッドVFXの仕事を日本で受注するための支援」の現状をお知らせします。
ここ数日で、数多くの投票とコメントが寄せられており、広報のご協力の効果と皆様の関心の高さが表れています。
カテゴリ「コンテンツ産業の振興」では
ポイント、注目度、コメント数のいずれもトップ。
「アイディア一覧(綜合)」でも
ポイントにおいてはトップ、注目度、コメント数ともに二位です。
これも時間の問題で、そのうちトップになることでしょう。貴重なコメントが数多くよせられており、質の良いブレインストーミングのようになってきたように思います。
私一人では、思いつかないようなこと、説明できなかったことなども個々のコメントでかかれており、
協力して考えることのすばらしさを感じるとともに、公の場にだしてよかったと思っています。
アイデアボックスが終っても、このような議論の場を作るのも、おもしろいなと最近思っています。
ただ、期間の限定もなくだらだらとやると、議論の熱も下がりますので、今のところ具体的に何かすることは考えていません。
それから今回、広めるのにご協力いただいた方全てに感謝しております。
本来は全ての方をリストすべきかと思いますが、大きく広めるのに貢献していただいたブロガーやサイトオーナーの方についてそのサイトのリストを「お礼と途中経過」に載せてあります。
このリストは、エントリ公開後も、新たにご協力いただいた方を逐次追加しています。
追記:そういえば忘れてました。
memlogのtai-Komatsuさんより最新号のCGWにこの活動(一番初期の経産省へのメール)が紹介されたそうです。
デジカメで写真を撮って送っていただき、読むことができました。
非常にタイムリーで、URLも載っていましたので、そこから今回のアイデアボックスへ来てくれた人がいたら大助かりです。
記事を書いて下さった方に感謝します。
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「ハリウッドVFXの仕事を日本で受注」というアイデアですが、いろいろと情報を得るうちにこのアイデアを持つ人はすくなくないということがわかった。
アイデアどころかすでに実践しているひともいる。
友人でもある映像ジャーナリストの鍋潤太朗氏は一年も前にCGworld(参照:withD)でその期待を口にされている。
私が最初に経産省へ意見を提出したのが1月23日でしたが、それからわずか2週間後の1月26日には氏のサイトで実際に思案されているこが書かれています。
(コラム:注目される日本のアニメ文化 / 「米人オタクの日本ツアー募集」からの考察(01/26/2010))
彼は私よりも遙かに業界経験が長く、この業界については知り尽くしている業界通であることはみなさんもご存知だと思います。
個人的には、なにか凄いアイデアが出て来るのではないかと期待しています。
現時点で、直接、本人に聞いたわけではないのですが、もし私が声を上げたことがきっかけになったのであれば、うれしいことです。
また、他にもいろいろな出会いで、この問題を考えている人と接する機会がありました。
昨今のハリウッドの状況や、世界情勢、日本の業界のことを知っていれば思いつく人がいてもおかしくはないと思っていたので、それがまさに裏付けられた形になりました。
こういったことはもしその人が事業を考えていれば、その計画の妨げなることもあり、利害関係になってくるので、詳しいことは書かないでおきます。
そして驚いたことに、これをすでに実践に移している方もいることがわかりました。
みなさんの興味あるところだと思いますが、現時点ではご本人の許可も取っていないのと、実際の事業に関係することなので、こでは割愛させていただきます。
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また誤解の無いように、もう少し説明を追加させていただきたい。
「ハリウッド」というと普通は、トランスフォーマーや2012、アバターといった大作をイメージする人が多いだろう。
しかしながら、ハリウッドには、それ以外に様々な映像媒体が仕事として存在する。
それには短期、長期が含まれるし、掛けられる費用も様々である。
ゲーム、TV、CM、Musicビデオ、プロモーション映像、Web配信用。
実際に仕事をとるのは難しいのではと思われる方も多いだろう。
もし金額のことを考えないのなら、それは真実ではないと思う。
以下は、実際に営業した経験がないのでわからないが、私のLAでの中小プロダクションでの経験とそこのプロデューサーなどを見ていて推測したことである。
おそらく、ハリウッドの大手プロダクションでアーティストとしてお勤めの方はご存知ないと思われる角度からの観察結果なので、あまり知られていない部分もあるのではないかと思う。
また推測が多いので、間違いもあるかもしれないが、まるっきり外れてはいないと思っている。
無料でもいいからVFXの経験がしたいというならインデペンデント系のプロダクションがすぐにでも使ってくれるだろうし、仕事を依頼してくるだろう。
実際、こちらで仕事をしていると、友達の友達からという感じで、どこからから依頼されたりすることが時々ある。
個人で、経験や趣味としては良いのだが、これでは商売にならない。
物によっては、後述するように将来クライアントに見せるデモとしては使える可能性も無いとは言えない。
しかし通常は、予算無しでは難しい。
ただ無名の駆け出しプロダクションでは、見せる物が無いので、何か作る必要はあるとも言える。
そして会社が運営できるだけの費用を要求する仕事なら、ライバルも増え、とたんに受注が難しくなる。
大作となると駆け出しの企業にはかなりハードルが高い。
これの救いとなるのが、もしある映像が気に入ってもらえれば次の仕事に結びつくということだ。
クライアントはそのプロダクションの過去の作品をみて仕事を依頼するかどうか判断する。
これは一つの案だが、その作品が次の仕事に結びつくので大作映画に必要な要素を徐々に取り入れることができる仕事を受注していけばよいと思う。
いったん良い仕事をすれば、同じクライアントから仕事がもらえる可能性は高いし、質が良ければ他のクライアントからも依頼が来る可能性が高まる。
これを繰返して、徐々にクオリティーを高め、大作映画にかかわっていくことになる。
これを綿密に計画することは重要で、このステップアップに真剣に取り組まない、もしくは取り組むことが出来ないプロダクションには険しい道となるだろう。
また、その道を慎重に選ぶ必要もある。
どんな仕事でも良いからと簡単にとれる(と思われる)、ワイヤーリムーバブルやペイントワークばかりをとると、デモで見せられるのはそのような仕事ばかりになる。結果としてそのような仕事しか舞い込まない。
いくら、キャラクタアニメーションや、リアリスティックな自動車を作るような仕事がやりたくても、そういった仕事をやらなければ、むこうからやってくることはない。
ようするに相手がそのプロダクションの潜在能力を期待して依頼してくることは、ゼロではないとおもうが、ほとんどないと思う。
この方向性を変える物として各プロダクションが行うのは自社で作るショートフィルムや実験映像だ。
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日本でもそうかもしれないが通常、映画のVFX制作には複数のプロダクションが関わることが多い。
VFXがそれほど多くない映画であれば1社でこなすが、ある程度複雑になってくると複数のプロダクションに配分される。
その細分方法は、担当する人の考え方や予算、スケジュール、ショットでのVFXの難易度、ショットのつながりなどによって異なってくる。
大作映画でも、十分スタンダードなソフトで対応できるショットもある。
そのような仕事は中小のプロダクションで処理されることが多いのではないかと思っている。
マイケルジャクソンのThisIsItをご覧になった方も多いと思うが、それほどCGの質が高いわけでもない。
日本でも十分対応できる質である。
しかしながらスケジュールの都合もあり、数社が関わっていることはエンドクレジットでもわかる。
しかも、それほど大きなプロダクションで作られたわけでもない。
中にはコンプも含めて二人程度で作られているショットもある。
このように仕事を選ばなければいろいろとあるわけで「ハリウッド=大作」という公式が必ずしも成り立たないことはご理解いただけると思う。
そして、よく言われるように一大映画産業の地である。それ映画に止まらず映像全般にひろがっているのがハリウッドだ。
一般にハリウッドといわれているが正確には「ロサンゼルス映像産業界」といったほうが現実に沿っているだろう。
毎年大量の映画が作られており、日本に入ってこないものも大量にある。
このように、日本では知られていない、小さな仕事もたくさんあるのがハリウッドだ。
先ほど、すでに実践されていると述べたが、最初はどうしてもこのような仕事から始めることになってしまう。
そしてそれにはこのような状況があることを、ご理解いただけたらと思う。
こうしてみると、仕事をとるのは、さほどむずかしいことではないように見えてくる。
(実際は、そう簡単にはことは運ばないので難しい事には変わりないが)
もっと重要なのは、交渉力のほうかもしれない。
英語能力とプレゼンテーション能力。
前のエントリでも書いたように、日本とは異なるプレゼンテーション能力が求められる。
(参照エントリ:メモ:映画の仕事を得るためのTips)
そういう意味では、ハリウッドのことを知り尽くした有能な人を交渉の接点におくことができれば、事はうまく進むように考えている。
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色々と思いつくままに書いてしまったので、またいつものように焦点の定まらない文章になってしまいました。もうしわけない。
ここで言いたかったことは、とりあえずハリウッドの仕事といっても日本と同じように様々であり、実践されているという方も、必ずしも楽にできているわけではないし、大きな仕事をとってきているわけではない。
簡単に言えば、現時点では日本の方が今回の提案に期待していたようなことが起きているわけではない。
しかしその前触れというか面影は見え隠れし始めている。
そして、解決すべき問題はあるものの、仕事を選ばなければ不可能ではないことを理解していただければと思う。
今回のエントリが、現実的なステップを考えるための糸口となれば幸いである。
経過報告2: お礼と途中経過: 経産省アイディアボックス
経過報告3: 経産省 アイディア・ボックスに関する活動と反響のご報告(2)----------------------------------------
おねがい
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studioMomoのフォーラムで、
日本の会社でも「2012」や「トロン」に参加したVFXプロダクションがあるとおっしゃる人がいました。
その方の情報によると東京と、大阪に1社ずつあるそうです。
もし、会社名やサイトをご存知の方はmelonまでご連絡いただけないでしょうか?
ご連絡には左にあるメールフォームをご利用ください。
メールアドレスの入力は必須ではありませんので匿名性は維持されます。
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