日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2010年3月2日火曜日

メモ:映画の仕事を得るためのTips

先日の飲み会で重要なアドバイスをいただいたのを思い出した。
忘れないうちにメモ。

TVの仕事をしていると映画業界に入るのは難しいのかという質問をしてみたところ、
「それはない」
と言う解答だった。
ではなぜ、難しいように見えるのかと言うことだが、
TV関係でジェネラリストの仕事をしているとデモリールで、いろいろな仕事を見せる事になる。
ショットブレイクダウンでも、あれもやったし、これもやったしといろいろと書いてある。

そこでそれを見た担当者の頭の中に浮かぶのは
「いったい、あなたの一番得意なところはなに?」
ということらしい。

ようするに良さそうだとは思うのだが、映画産業では特定の作業エリアの人を募集していることがほとんどなので、使えるかどうか判断に迷うらしい。

なるほど、それはごもっとも。
分業がすすんだ、こちらならではのことだ。

また、本当にプレゼンテーションが重要であることはこちらの社会では当たり前になっているが、裏を返せば日本人ほど洞察力が無くて、目の前にあることしか信じようとしないいうようにもとれる。
だから、だまされやすいとも言えるかもしれない。
まぁ大手ではそんなことは少ないと思うが、私が経験した中小企業では、口先だけの人をついやとってしまうのもこういう習慣があるからだろう。


海外ドラマNAVIの「 LAに行った日本人俳優たちの現在!」でも、それに似た話が紹介されている。

http://dramanavi.nifty.com/special/sp-15-actor/page4_1.html
こちらの俳優はアピール上手、とも曽原は言う。
「こっちの俳優さんて、自分が踊りをやったことなくて、着物を着たことがなくても、I can do it.って言うの。できなくても、タイプでキャストされて、決まってからやるんですよ。正直ハッタリの人も多い。とにかくアピールして、自信をもってオーディションを受けるのが上手なんですよね。その辺りをがんばれると、多分日本人の人ももっとハリウッドでいけるのかな??と思う」
 

俳優でもそうなんだから、これは明らかにこちらの文化?ですね。

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