米・医療保険改革法案、僅差で可決
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ついにアメリカが「常識」の国にCHANGE 医療保険改革がついに
米医療保険改革法が成立 オバマ大統領署名
画期的なことなんですが、上記の記事をよむと、所得2000ドル/月以下のような、低所得者層を救う物にはなりそうですが、我々中産階級(中の中以下)には、あまり救いを期待できないかも知れません。
いまでの低所得者層向けの保険はあるのですが、これはそれを民間の保険会社にまで広げたものになると考えればよいのかも知れません。
どちらにしても妥協案だとは思いますが、現在の民間企業のシステムを生かした物になるようで、日本のような保険システムは期待できません。
法律的に可決できたのは良いことですが、実際の効果としては低所得者層でないかぎり、さほど期待できないように思います。
ちょっと期待していただけに、がっかりした感じもあります。
ただ、これから先も、厳しい戦いが控えており、一進一退をくりかえすような感じではないでしょうか?
いままでお金を払っている顧客にさえ、法と契約書の抜け道をさがし、保障をしぶってきた民間保険会社がどこまで誠意を持って対応してくれるかは疑問も残ります。
アメリカの保険のどこが問題化といういうと加入できる出来ないもありますが、保険で保障される範囲があまりにも細かく決められすぎており、保険に入っていても保障されない範囲が多すぎるという問題もあります。
ようは保険に入っていても安心は出来ないし、逆に保険料を支払っていることで、お金が少なくなり、何かあったときには保障されない多額の医学保険で全財産を失うということも、起きてしまいます。(Youtube:Sicko)
このあたりは、アメリカでは死と隣り合わせとは言わないまでも、人生を失うことにつながることはいつも隣り合わせともいえるかもしれません。
個人的には、むしろ、こちらの問題がどうなったのか、知りたいところ。
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ところでオバマ大統領が以下のように言っていましたが
「これほど大規模で複雑な事業を遂行する能力を疑ったり、われわれが国民として依然達成可能な物事に限界があるのではないかと考えることは時として簡単だが、われわれは大志を縮小するような国家ではなく、疑いや不信の犠牲になる国家ではない。恐怖に取り付かれることはない」
これは個人にも言えるのではないかなと思いました。
「大きな夢を遂行する能力を疑ったり、自分が達成可能な物事に限界があるのではないかと考えることは簡単だが、・・・」
オバマさんの言葉では最後に 「疑いや不信の犠牲になる国家ではない。恐怖に取り付かれることはない」
となるわけですが、ようするに限界を作るのは、疑いや、不振、そして恐怖であることがわかります。
そして、夢を実現するには自分を疑う気持ちや恐怖と闘う必要があることがわかります。
自分が夢に向かって日々、努力を積み重ねていなければ、自分を疑う気持ちが起きてきます。
自分の努力ではどうしようもないと感じる問題に、立ち向かおうとしなければ恐怖が生まれます。
夢を実現した人はこれらにうまく対処してきた人手はないかと思いました。
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