日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2010年3月14日日曜日

ILM CGI メイキング動画

ILM CGI メイキングの動画。
かなり古いですね、作品が1999年のものですので当時のおそらくAliasの宣伝用だと思われます。
MayaとMelによる拡張性を強調しているところからそう思ったわけですが、けっこう貴重な画像がありますね。

SWep1のポッドの内部構造や、アニメーションなどの要素別の分割がよくわかります。

当時はこんなの無理だと思いましたが、いまなら時間さえあれば何とかなるかも知れないと思えてきます。
ハムナプトラ(1999)の橋が崩壊するのはAPIを利用していると言っていますが、プラグインでしょうか?
またスカラベの大群はパーティクルを使った群衆シュミレーションであり、 ロードオブザリング(2001)の2年前ですから、Massiveも無かった時代ですね。
これだけのパーティクルだとスカラベの相互干渉はまったく無視ですね。
実際、映画でも重なりあってるというかお互いに食い込んでいたと記憶してます。
興味深かったのがパーティクルシミュレーションのスピード、おそらくAIインプラントのような簡易AIを組み込んでいるのだと思いますが、その計算のせいか、かなり遅いですね。
 
これもまた自分で出来るかも知れないという(あくまで「かも」です)期待を抱かせてくれます。

こうしてみると自分も成長したんだなと思いますが、考えてみれば最先端のスタジオはさらに進化しているわけですね。



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