日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2009年9月18日金曜日

closestPointOnCurve ノード

ボーナスツールに含まれている「closestPointOnCurve」

ボーナスツールメニューには含まれていない。
ボーナスツールインストール後に、Pluginマネージャーから「closestPointOnCurve」をOnにして初めて使用できる。

適用の仕方はカーブを選んで実行(「closestPointOnCurve」をスクリプトエディターから実行)すると
「closestPointOnCurveノード」がそのカーブにコネクトされる。

このノードの働きは、インプットされたxyzに一番近い位置にあるカーブ状のポイントをxyz値で返してくる。

たとえば
オブジェクトAのTranslate x,y,zをclosestPointOnCurveノードのインプットに接続し、
closestPointOnCurveノードの返り値をオブジェクトBへ接続する。

オブジェクトAを自由にアニメーションすれば、オブジェクトBはカーブ上を移動する。
その際オブジェクトAに一番近い位置を移動する。

以下のような時、
1)オブジェクトをパスカーブに沿ってアニメートする。
2)オブジェクトが他のオブジェクトに対応した動きをさせたい。
3)パスカーブを一方向へ移動するだけでなく、前後に不規則な動きをさせたい。

パスアニメーションを作りそのアニメーションカーブをいじっても同様にできるが、
入力となるオブジェクトAを画面で見てアニメーションすれば大体の位置の把握がしやすいし、
アニメーションしやすいと思う。

ただし、レンダーファーム側でこのプラグインがインストールされている必要がある。
(今日レンダリングテストしたが、レンダーファーム側でエラーにはなっていたが、ちゃんと動きはレンダリングされていた。どうしてだろう???)
 

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