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2009年3月18日水曜日

エラーメッセージとストレス

エラーメッセージはただスクリプトを実行した結果、実行できなかった物を表示しているだけなので正確な位置を示していないことがある。

ただし、そこで実行できなかったと言うことは少なくともその地点以前に問題があることはわかる。

自分が納得いかないエラーは、もしかするとエラーで表示している部分ではなく、
その行に関係する「変数」やそれ以前の部分(たとえば「;」の付け忘れなど)に原因があるかもしれない。


人と人が議論になるのは何が「正しく」、何が「間違っている」かということにおいてもっとも白熱した議論が繰り広げられる。
いいかえれば感情的になりやすく、非常にストレスを感じることでもある。
適度のストレスであれば、自身の向上のためにもよいかもしれないが、行き過ぎるとやる気がそがれる。


エラーメッセージは問答無用で、「あなたは間違っている」(少なくとも「あなたの入力したものは間違っている」と言っているので、当然ストレスを感じる。
しかも相手は機械なので、議論をする余地はない。
とりあえず自分の非を受け入れ、書いた物を見直すほかない。

それができなければ腹が立つだけだ。
スクリプティング、プログラミングには、ひょっとしたらそういった人格的な面の成長も求められるのかもしれない。


まぁ、それは行き過ぎた議論かもしれないが、ある程度エラーの内容を理解できなくては、混乱し、高いストレスを感じることは確かだ。
自分の経験でも、この行き場のないストレスから、それ以上スクリプトを続けたくないと思うこともよくあった。

こうして考えるとエラーを理解する方法も、学ぶ必要があるのかもしれない。

いま現在、以前ほどのストレスを感じなくなってきてはいるので、プログラミングやコンピュータに
に関する基本的なことを知れば、コンピュータに対する理解が深まり、エラーも理解しやすく、
あまりストレスは感じなくなるのかもしれない。

 

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