最近、他の人が書いた、MelスクリプトなどをWebで見ていると、以前とくらべて、パニックになることがすくなく、おちついて分析することができるようになってきた。
長い(といっても20行程度だが)のMelでもよくみれば、ほとんどの記号は変数だということがわかってきた。
計算の手順は括弧で、優先順位がきまっており、一度に計算されるものは一つだ。
その計算によってでてきた結果が、他の変数に代入されることもあるし、
そのまま別の演算に進むこともある。
別の演算にすすだとしても、そこには目に見えない形で、計算結果があるということに注意を置くことができるようになった。
特に、先日しらべた( )や{ }の意味がわかったことは大きい。
余計なルールに惑わされず、その中身が何であるかということに集中できるようになった。
こしてみると一つ一つはそれほど難しくないことがわかる。
要は、目的の結果を出すために、どのような順序で、コマンドを実行していくかと言うことがポイントで、
それを学ぶためには、色んな人のMELを解析して、その思考方法を勉強する必要があるんだということがやっとわかってきた。
以前にくらべて、抵抗感や混乱した感じが減ってきて、他の人のMELを見るということにおもしろみを感じ始めた。
また、HELPファイルを見ていても、以前は一部を呼んで、「ああ、もうたくさん」と感じていたが、最近はMELの部分をざっとだが見渡せるようになってきた。
MELをスラスラ打てるようになるには、ひとつひとつのコマンドを覚えなくてはいけないという壁はあるが、基本的なルールやフロー制御などの習得は、視野に入ってきた感じがする。
先日For文を使って、ランダムなサイズのスフィアをランダムな位置に1000個つくるMELを作ろうと思いトライした。作る際に何度かエラーに合いつつも、特にストレスを感じることもなく、そのエラーの分析をし、ヘルプでコマンドや構文をしらべて、修正することに成功!
いままでは、ストレスでいっぱいになりながら訳のわからないまま成功したことはあるが、今回は、ほぼ手順やエラーに納得して自分なりに作ることができたと思う。
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