いろいろなMelでよくみかけるコマンドのひとつにxformがある。
印象としては、オブジェクトの移動、回転、スケールを一つにまとめたような感じ。
なんでわざわざこんなものをつくってるんだろう?
移動、回転、スケールとダブるなら、いっそxformだけにしてもいいような気もする。
まずHelpで調べてみた。
xform
トランスフォーム(xform)
オブジェクトを移動、回転、スケールすること。
「移動(move)」、「回転(rotate)」、「スケール(scale)」との違いは、
xform は「照会(-query)」が可能だが他は「照会」が不可能。
たとえば選択されているオブジェクトから、座標値、回転角、スケールに関する、現在の情報を取得し、そこに数値を加えて変更することができる。
そのことから、そのシーンのオブジェクトの状況に合わせてなにかをする場合にはこれを使うと便利がいいことがわかる。
だから、頻繁に現れるのだろう。
他にもいろいろ違いがあるようで、「回転」をひとつとってもいろいろな方法が使える。
もちろんrotateコマンドにもそれなりの特徴があるようなので、それぞれ特徴にあった使い道があるのかもしれない。
詳細はまた後程、しらべてみたい。
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