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2010年2月1日月曜日

ポアンカレ予想を解く

ちょっとNHK関係のメモが続きます。

100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪(しっそう)の謎~
(リンク:Veoh)
宇宙はどんな形をしているのか。
近年、この謎に迫る数学の難問「ポアンカレ予想」が、ロシアの天才数学者、グリゴリ・ペレリマン博士によって証明されました。
ところが、博士は数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞の受賞を拒否し、数学界からも姿を消したのです。世紀の難問はなぜ解けたのか。
彼はなぜ失踪(しっそう)したのか。
博士の行方を追いながら、世紀の難問に魅せられた数学者たちの100年間の闘いに迫ります。


「単連結な三次元閉多様体は、三次元球面と同相と言えるか?」というポアンカレ予想を巡る数学者の記録。

途中で、位相幾何学を説明するためのCGはおもしろいですね。
CGのうまい使い方だと思いました。
モーフィングはソフトボディーでしょうか??

みてて思ったことは、数学は記号とその配置によってハーモニーを作り出す。
プログラミングも似た部分があるように思います。

それにしても、ペリレマン博士のエピソードは、映画「ブレインストーム」で死後の正解を経験するシーンを思い出しました。
誰もあったことのない宇宙に真理にであい、そこで感じたことは本人以外には理解できないものなのかもしれませんね。

この番組もそうですが、NHKでいつも感心するのは難しい内容を
誰にでもわかりやすく説明し、断片的なインタビューをまとめて、ムードを盛り上げる音楽をうまく使い、
エンターテイメントに仕上げる技量ですね。すばらしいと思います。
プロジェクトXは少し作り上げすぎているように感じますが、NHKスペシャルはまだまだいけますね。
  

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