今日は「5章:ウィンドウを使いこなす」と「第6章:ファイルや色を選択する」をやった。
今回初めて「選択ウィンドウ」(「ファイルを開く」、「ファイルの保存」や「色を選択」「フォントの設定」)
を使った。
何らかの選択を行うから「選択ウィンドウ」という名前になっているのだが、それがそのままコマンドではなく「開くファイルを選択」とか「色を選択」というのがコマンドなので最初はすこしややこしいと感じた。
いままでボタンやウィンドウを作るだけだったが、
この機能を使うだけで本格的なソフトをつくっている気持ちになってくる。
またWindowsにもともと備わっている機能(ライブラリ)が、
とてもソフトの開発にとって役に立つ物だとわかる。
それらの部品(関数?)を使いこなし、必要な情報(戻り値)を自分のソフトにとりこむ
ことで、たくさんの開発の手間がはぶける。
おそらくこれはMELでも同じ事だろう。
いままでの勉強では、なかなかここまでは行きつかなかったが、
やってみると意外と簡単。
しかも関数の便利さに気づかせてくれた、やはりTTSneoをやってよかったと思う。
こんなことをすごいこと、難しいことのように考えていては到底、先へすすめないのも当然だろう。
プログラムは意外と簡単と感じた。
もちろん、これはあくまで部品化されている部分だし、なにかを表示するかしないかの動作なので
わかりやすいだけで、いろいろな複雑な物理計算や、情報の処理が入ってくると
当然考えることも増えるだろう。
だが、すでに作られている部品を使うことでそれが簡略化できるというのが、
知識だけでなく実体験としてわかってきたように思う。
これはプログラミングという作業を俯瞰でみるための、大きな一歩だ。
これにより他のソフトとのデータの連携がしやすくなるかもしれない。
そうなると、なんとなくPythonにも興味がでてきた。
将来、RealFlow SDKでtranslaterも作れる?!
----メモ----
ところで「抜ける」命令でよくわからなかったのが、
手順内で、「もし~なら抜ける」を使ったら、
「手順から抜ける」と同等なのか?
「もしから抜ける」と同等なのか?
「抜ける」のあとに「~のファイル名を表示」を実行するようにして実行してみたら、表示されなかったので手順自体をぬけるようだ。
この辺は、なんとなくあいまいで例が悪いように思う。
「選択ウィンドウのキャンセルは オンなら 抜ける」の行で、
「キャンセル」というのは設定項目であり、クリックしたときのみ「1(オン)を表す。
「選択ウィンドウのキャンセル」とう文が一つの変数とみなすとよいだろう。
この表記は、「連想配列」と同じだな、もしかしたら連想配列は
こういうふうに使うのか、なるほどよく知った名前なら、便利かもしれない。
また今さらながらわかったことは、
ウィンドウに関する手順(たとえば「ウィンドウ1のボタン1をクリック」)
は通常の手順と違い、これが手順(関数)名ではないので、
プログラム本体内では、とくにその手順(関数)名を書く必要はない。
勝手にウィンドウ操作をしたことが反映される。
(もちろん、ウィンドウを表示しておくことは前提だが。)
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