以前のエントリ「メモ: listRelativesコマンド」でやりたかったオブジェクトの検索が、「select」コマンドで出来ることがわかった。
このコマンドはずっと前に使ったことがあるが、すっかり忘れていた。
そもそもオブジェクトを選択することが目的なので気づきもしなかった。
このコマンドで便利なのは「ワイルドカード」の「*」が使えること。
これで検索のように一部さえ、一致していれば目的のオブジェクトを見つけることができる。
ただし本当のweb検索のように「-」「+」「or」やワイルドカードの「?(一文字のみ)}などは使えない。
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select "*"...Shape ノード、削除不可能なオブジェクトすべてのオブジェクトを選択。使わないけど。
select -all...ルート レベルの削除可能なすべての DAG オブジェクトと、DAG ノード以外の削除可能なすべてのディペンデンシー ノードを選択
select "nurbs*"...nurbsで始まる名前のオブジェクトがすべて選択される。
select "*Sphere*"...Sphereが名前の途中、または前後に含まれる物は全て選択される。
select "*_*" ...アンダースコアが名前に含まれる物は全て選択される。
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このコマンドで-addフラグを使い、for文と組み合わせれば
aaa_11
aaa_12
aaa_13
...
このように連番になったオブジェクトを範囲指定して、アクティブリストに追加することができる。
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またselectコマンドを使ってオブジェクトを選択後、
listRelatives -shapes
を実行すればそのShapeノードの名前を取得できる。
(注意:選択状態はかわらない)
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