日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2009年2月24日火曜日

メモ: 生産消費者

角川だけじゃない、YouTube“違法”動画の収益化 個人ビデオ+BGMの公認も

MAD動画など、違法動画に対するYoutubeの取り組みについての記事。

MADはユーザーが自分の楽しみのためにつくったもの。
(もちろん受けねらいでつくられてもいるが、収入目的ではない)

いままではその素材の著作権の関係から、削除されたたり、圧力がかかったりと
好意的にはうけとられてこなかった。

それを前向きにとらえ、さらにそれを収入に役立てようというのが、ここでのポイントだと思う。

そこで思い出したのが、アルビン・トフラーのいう「生産消費者」。
自分で満足するために財やサービスを作り出す人、これからの経済において主役となる。

トフラーがここでふれている未来は将来起こるというよりも、すでにはじまっている。
これは良い例ではないかと思う。

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アークランプ: 富の未来

これからの時代の流れで経済の主役となる存在である。

「生産消費者」とは、販売や交換のためではなく、
自分で使うか満足を得るために財やサービスを作り出す人

目に見える経済と目にみえない経済という2つの経済をあわせたときにはじめて、
本書でいう「富を生み出す体制」になる。
このような視点をもつと、新しい事実が明らかになる。
金銭経済は劇的に拡大する勢いにある。
そして、非金銭経済での活動が金銭経済に与える影響は、ますます大きくなっていく。
生産消費者は功績を認められていないが、今後の経済に貢献する英雄なのである。

NHK「第3の波」 アルビン・トフラー 未来への提言 【前編】




NHK「第3の波」 アルビン・トフラー 未来への提言 【後編】

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