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2009年2月17日火曜日

比較演算子 (1)

最近、Melのヘルプを少しづつよみすすめているが、
今日は、プログラミングの要、条件分岐の重要な要素である「比較演算子」を理解するためにいろいろと調べてみた。

比較演算子は、
式と演算子 (Lesson4) によると
変数や式の値を比較して条件式を作り、その結果により処理をかえる。
条件式は、条件が成り立つかどうかboolean型の値(「真(true)」または「偽(false)」)で返す。

というふうに、
変数もしくは、式、数値をその両辺におき、その値を比較する。

そしてその演算子に応じた結果をTrueか、Falseで返してくる。




Mayaのヘルプで、比較演算子 の表をみると
(5 != 10)  5 は 10 と等しくない  true
という説明がある。

ここで一番左の部分は「エクスプレッション」という項目名になっているが、これは「式」という意味である。
Expression(式)(wiki)




さてMayaヘルプの表では、「!=」は「等しくない」と簡潔に説明されているが、
「!」は論理演算の「NOT(否定)」を意味し、「論理演算子」の項目にもある。

これは、C言語,Perl,Javaなどと同じ表記である。
ちなみにVBAやPascalでは、「<>」と表記される

否定(ひてい)とは、命題の真と偽を反転する論理演算である。
否定は英語で Not であるが、Invert とも言われ論理演算ではインバージョン(Inversion)、論理回路では Not 回路やインバータ回路(Inverter)とも呼ばれ入力に対して出力が反転する。


http://www.monmon-dance.com/c/c_3.html
真である被演算数を偽、
偽である被演算数を真
にする。


よって、「!=」は「イコールの反転」=「イコールでない」を意味することとなる。

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