カナダのポスプロが技術と市場性のテストをかねて、つくったショートフィルム。
現在はPart1のみだが、すでにPart2まで制作されているとか。
CMをメインでやっているプロダクションで現在は映画もやっているらしい。
さすがにカットや、編集やCGの技術力は高く、全体としてまとまっている。
あえていうなら、カメラの動きに落ち着きがないので、自分の感覚では、CMぽさを感じてしまう。
「ボーンアルティメイタム」のように手持ちカメラの手法を全体に使った映画もあるが、そこまでのアクション性を感じないので、どこかでもう少し落ち着いたカメラの動きがあれば、静と動のアクセントができたような気がする。
CGは、よくできているが、クォリティーは、TVっぽい。
おそらくレンダーファームの不足、クオリティーをつめるための時間の不足などもあるのだとおもわれるが、いまひとつ実写となじみ切れていないような感じ。
ゲームのプリレンダー・ムービーのような感じだ。
ゲームマシンはもっていないので、ハーフライフはやったことがないが、もし映画になるならみてみたいと思った。
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