日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2009年11月29日日曜日

みなさん、コンタクトありがとうございました。

ここ数週間で、様々な方からメールやコメントをいただきました。
コンタクト取って下さった方々、本当にありがとうございました。

日本の第一線で活躍されている方々の意見や考えを聞けるだけでかなり参考になり、いかに自分の考えが甘いかと言うことをあらためて考えさせられました。

<まずアンテナの張り方が全然足りない>
こちらでの仕事は専門分野に特化したほうほうなので得意分野をのばすほうがいいと思っていたが、やはり生き残るには広い範囲における専門知識とスキルを持っておく必要がある。

日本人は、技術的なものにとらわれすぎると思っていた。
そういうケースも多いのだと思うが、やはりプロの現場で活躍している人は、それだけに固執しているわけではない。
しかし限られた予算、短い時間、少ない労働力で大予算のハリウッド映画に挑戦し続けているわけで、そこにある時間的な問題を解決するには技術的なサポートが不可欠。
それにアイデアをCGとして完成させるには、技術的な知識は不可欠。
そのためにプロの現場で働いている人たちは、アンテナを張り続け、ハリウッドの予算も労働力も桁違いの作品に挑み続けている。

決して技術お宅なわけではないw

なので自分も安心して専門知識を得るためにより一層の努力をしていこうと思いました。



<仕事には英語が必須>
英語が出来なくても、ごり押しと運で仕事を得ることはできる。
しかしながらアメリカ(国外)でVFXの仕事をすることはできても、VFXという分野で活躍できる人間になれるわけではない。
アメリカで職を手に入れた当初はうれしいが、しかし自分が選んだ仕事を楽しくするには活躍できるよう自分の知識やスキルを高める必要があるし、なによりこの仕事は共同作業であるので、まわりとのコミュニケーションが十分にとれなくては何もはじまらない。
個人の能力をいかに高めても、それを披露できるプロジェクトに関わることができその結果を生み出して初めて有効だ。
ましてや、他者やソフト、パイプラインを管理していくポジションへの成長を望むならコミュニケーションがとれなくては、ちょっと便利な置物にすぎない。
雇用する側も、コミュニケーションが片言では、忙しい時期にはいらいらさせられるし、いざというときに思うようにコントロールできない不安がつきまとう。それなら多少レベルは低くてももう少しコミュニケーションが取れる人を雇うだろう。



<知識やスキルを効果的に取得するにも英語は必須>
日本の技術力は高い。
しかし、様々な知識やノウハウは、英語圏にもっと沢山ある。
それらがちゃんと理解できれば、より幅広い知識やスキルを得ることができるし、なによりスピードアップできる。
広く世界中から、知識を得るにはやはり英語が不可欠。


これからはまず、英語をのばすための努力をしていこうと思います。

みなさんこれからも宜しくお願いします。

 

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