日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2009年11月1日日曜日

シルク・ド・ソレイユ KOOZA

サンタモニカピアの隣接駐車場を借りて行われているKoozaを見に行ってきました。

結構前方の席がとれたので、よかったです。

ショーが始まる前から、役者があちらこちらで寸劇をはじめ、ショーの時間がはじまるにつれて、その寸劇がだんだん一目を惹くものに変わっていくところなど、実に気を配った作りとなっていることに関心。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ピエロなどが観客にいたずらしたりするのも、場合によってはけっこうひどいこともあり、これって被害(?)に合った人は笑うに笑えないだろうなという微妙な悲壮感がありました。
そのへんはやはり日本とは違うなと言う感じでした。

ショー自体はとてもおもしろかったです。
効果音と演技、そしてライトのシンクロがぴったりで、職人技を感じさせられます。

そして舞台装置の移行もスムースで、チームワークと細部まで気を遣った作りに感心させられました。


もちろん演技(?)もすばらしいもので、まさに通常ではみれないイリュージョンの世界が広がります。
個々にいろいろなショーを見せ、それを一つのテーマと言うか筋となるストーリーがあるので、世界観が統一されており、舞台美術のすばらしさも堪能できました。

個人的にはKoozaは、主人公にトリックスターが人間の子供時代、死、恋愛や結婚などのいろんな人生の局面をみせてあげているのだろうと解釈しています。

まぁストーリーは関係なく、十分楽しめるショーですが。

若干気になったのは、トリックスターとスリを演じている人がなんとなくパンフレットの人と違うような気が...。
まぁ気のせいかもしれません。

子供も、ずっと釘付けでした。
寝る前にも「楽しかったね」といってたので、楽しめたようです。

ショーの終わりにはみんなたちあがって拍手喝采でした。

また、数年後に新しいショーが来たら是非見に行きたいなと思います。

 

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