日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2010年6月24日木曜日

仕事(その後)

実は火曜日でCMの仕事は終わりました。
約3週間nClothと格闘してきましたが、ほどほどに使いこなす自信はつきました。
まだ100%なんでも作れるというわけにはいかないので、このあたりは要 勉強です。

最近は、中規模以上のエフェクト・ハウスでクロスシミュレーションのアーティストを募集することが多いので、もう少し勉強して応募できるレベルにもっていけたらと思います。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    このnClothの最近の記事を拝見させて頂いて、ハリウッドのお仕事の様子がよくわかりました。やはり、地道に試行錯誤を重ねてより良いものを作っていくだけなんですね。
    ただ、こうやって一つのショットのクオリティを上げ続けられる時間と予算の余裕があるというのは、大手のプロダクションならではでしょうし、こういう仕事をし続けている人々と勝負するというのは、こちら側に並々ならぬ努力が必要なんだろうなと思い、ふんどしが引き締まりました。
    頑張ります。

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  2. Hachiさん、コメントありがとう。
    そうですね。
    ハリウッドでの仕事は会社によって違うとはおもいますが、すべてがインハウスのツールでできるわけでもありません。
    特に中小規模は、大手に比べると限界があります。
    また大手でも、そんなことまでしなくてはいけないのか?と思うような力技で乗り切ることもまったく無いわけではないようです。
    そういうことをみると、「自分達にはツールがないから」とか、「技術がないから」とかというより(もちろんそのようなこともあるのですが)も「今の自分達に何ができるか?」ということの方が大切で、目的の映像を作るためには手段を選ばないというのが基本的なスタンスとして必要なのかもしれません。
    実際、手段を選ばないからこそ、様々なソフトを駆使し、自分たちのツールを作り出しているのだと思います。
    結局、最終的にできる映像に全力を尽くすというのは、大手も小規模プロダクションも変わらず求められることです。

    なので、学生のうちはできることに集中して、知恵を駆使して、自分の技術が初歩的だと自己卑下しないで、がんばってください。
    結果良ければすべてよしです。
    (TDとかは技術的な知識がとわれるのでこの限りではありませんが)

    それができない人は、いずれはこの業界での興味を失い去っていくのだろうなと思います。

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