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2010年6月2日水曜日

Apple、インターフェイス、PC その1

iPodはかなり多くの人に受け入れられているようだが、アプリなどをみていても思うのはそのインターフェイスの操作感が大きな役割を果たしているのだと思う。

自分は、基本的に、Appleの嘘をつく部分が好きではない。
実際には嘘をついているわけではないのだが、あまりにも絶妙すぎる。


風邪薬のコマーシャルで、「風が直る」とは言わないのと同じだ、よくCMで見られるウイルスが薬の作用で小さくなっていくアニメーション。
これも実は小さくなるだけで、 消えてしまったり死んでしまうところまでは見せていない。 
なにより風邪の諸症状の「緩和」としか言っていない。
これを風邪が治る薬と思い込むのは視聴者の勘違いであり、嘘ではない。
しかし、勘違いしやすい方向に作られているのは否めない。

こんなことを書くとかなり批判的に反論する人もいると思うが、ここは自分のブログなので、間違い承知で書くと、本当はそこそこのハードウエアなのに、 至上のもののように誤解させるマーケティングをしているように感じることがある。
どちらかというと理想的なことのみを述べており、ポジティブ面をやたら強調するアメリカ人らしいマーケティングと思ってしまう。

まぁMicrosoftでもそういう傾向はあり、販売広告に関するマーケティング自体がそういうものといえば、それまでである。
しかし、Appleには異質なものを感じてしまうのは自分だけだろうか?

で、そのマーケティングにまんまと乗せられて、Apple最高!と思っているアメリカ人一般ユーザーが多いのも、実は気に入らない。
あまりコンピュータのことを知らない一般ユーザーは、Apple最高!となりやすいのだろうか。
アメリカでは、Apple信奉者が多いのは閉口させられる。
冷静な議論以前に、Appleに間違いはないという感じがありありと出ている人もいる。
そんな人にいくら話しても間違いは後で修正されるか、ああそういうこともあったねと寛大だ。
それは他のPCでも普通だろうって思うんだけどw
 

こういうAppleへの偏見というか悪印象を持っているので、iPhoneも敬遠しているし、今回のiPadも多少傍観気味である。


なぜかというと、ほぼ実用的なものの、自分の理想には今一歩及ばないからと感じているから。


試してみればいいのだが、試すほどの予算がないので、ただの食わず嫌いかもしれない。


Appleに関して、肯定的に受け入れることができるのは、デザインの良さ。
それは「スタイリング」という狭義だけでなく、本来の「デザイン」という言葉が持つ意味においてである。
それはハードウエアとソフトのバランス、材質やスタイリングのバランスである。
ハードからソフトまで一貫した製作体制を持っている会社の強みである。

そしてもう一つというか、その中に含めてもいいのだが、「インターフェイス」がある。
私のMacに関する一つの固定した考えとして、インターフェイスが初心者にわかりやすいということがある。
これが複雑なことを考えるのが(大概においてさけようとする)アメリカ人の気質にはぴったりだったのがアメリカでMacが大きく受け入れられている理由かもしれない。
MicrosoftのOrigamiの規格が発表された時、やっと望むものが出るかもしれないという期待をした。

15年近く前に、初めてのWindowsPCを買ったが、それはリブレット70だった。
CPU 120Mhz
最大32MBのメモリ
重量850g
Windows95搭載
サイズ: 210mm(幅)×115mm(奥行)×34mm(高さ)
当時としては画期的なモバイルマシンであった。
当初より、コンピュータは持ち運んでこそ意義があると思っていたので最初のWindowsマシンはこれにした。

ときどき持ち運んでは、地図を使ったり、メモをとったり、翻訳に辞書を使ったりしていた。
現在のようにモバイル環境は整っていなかったのでほとんどがオフラインでの利用であった。

そのときの経験からモバイル端末は、
●重量500g以下希望(絶対1Kg以下)
●タッチパネル
●デスクトップ並みの性能
●インターネット接続
●できるだけ大きめのスクリーン、できればスクリーンのみ
という厳しい基準が自分の中にできあがった。
それでないと快適なモバイル環境は望めないからだ。

それからずっと待ち続け、上記のOrigamiの規格にタッチパネルが盛り込まれていて大いに期待していた。


それから数年後にマルチタッチのタッチパネル・インターフェイスが話題となり、できればマルチタッチがいいなと思い始めた。

そして、その後すぐにiPhoneが出た。

iPhone自体はPCの代わりにはならないので、そのタッチパネル中心の操作が世間にもたらす効果に期待していた。
効果が高ければ、PC業界にも波及する可能性があったからだ。
しかし、思ったよりPC業界は慎重で、タッチパネルが搭載されたのは一部のラップトップだけであり、マルチタッチに関しては、最近になってからである。

そんな中、iPadが出た。

上記をみていただければわかるように「デスクトップ並みの性能」というところを除けば、ほぼ条件を満たしている。

そしてiPhoneで培われた、マルチタッチのソフトウエア環境も整っている。
実は、最近はこのサイズのモバイルに大きな性能を求めるのは、自分が生きている間には無理かもしれないと悟ったw 
そこで求める性能をしぼったところ、Web、動画(HD)、電子書籍、辞書、テキスト、スケッチなどが使えればよしとすることにした。
欲を言えば、PCに接続してタブレット代わりに使えるようになる機能がほしいところ。


そんなことを考えているとiPadが発売された!これは「買い?!」かと思ったのだが、動画性能(フラッシュ)の問題と性能的に、もうちょっとほしいと思ったので、今ひとつ手がでないでいる。
おそらくリブレット70と比べたら比較にならないほどの高性能だとは思うのだが、お金を払って買うには今ひとつ何かほしい。
おそらく200ドルなら即買いである。

(続く)

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