日本でハリウッドVFXを制作! 「経産省アイディアボックス」 結果:  
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2010年2月25日木曜日

そういえばどうなった? 面接

鍋 潤太朗さんのブログでも紹介されている、通称ピラミッドと呼ばれるSonyビル。まぁそう呼ぶのは一部だけかもしれないがw

そのSonyビルの地下に駐車し、道路を横断して、撮影スタジオの中にはいっていった。
それは、その中の一つのビルが面接場所に指定されていたからです。
これは、鍋さんのブログにかかれているツアーとほぼ同じルートです。
(自分もそのツアーに6年ほど前、参加したことがあるのでわかりますw)

ことの顛末は以前のエントリ「面接」を呼んでいただくとして、今日はその経過報告です。

面接後、週明けの月曜日には返事をいただけるはずでしたが、2週間、音沙汰無しです。
なので、「今回は無理かな?」と思っていました。
通常は駄目な場合はすぐに返事が来るのにもかかわらず今回はなにも無かったのが少し引っかかっていました。
推測できたのは、おそらく仕事のペースが早いので、新たなCGエレメントを増やすよりもできるだけ2Dでやっているうちに、何とかなったと言うことだろうと思っていました。


そして今日、やっと返事が来ました。かなり忙しくて連絡をとれずに申し訳ないと言うこと。
そして、まぁ詳細はわかりませんが推測したとおり今回は誰も雇う必要がなくなったとのこと。
 ただ近い将来、本格的なプロダクションが始まるので、そのときに呼ぶかもしれないと言うことが丁寧に書かれていました。
この対応をしてくれたコーディネーターは大変親切で、こちらの質問もすべてきちんと答えてくれる人でしたので、悪い気はしません。
(こちらの人はメールで二つ以上質問すると答えは1つしか返ってこないことがよくあります。注意力に欠けてんでしょうね。数字を振って5つぐらい質問を箇条書きにしても返ってくる答えはせいぜい3つぐらい。まぁ大体は電話してくれと言われます。)

そして心配していた給料は、問題ない、そのレートならOKとのことでした。
この返事も言葉通り信頼できそうでした。

最後にこちらから出したメールでは、VFXスーパーバイザーのEverett氏のことについてふれてありました。
5年ほど前にみたGnomonスクールでのHellboyのメイキングを見に行って、それに感銘を受けたことと、そしてそれ以降の彼の活躍は知っている。ぜひ一緒に働きたいと思っていたということを書いておきました。(実際思っていたことなので)
 
それについてご本人に話してくれたそうで、以下のように書かれていました。
Everett is quite touched by your admiration.
「エヴェレットは、あなたの賞賛に痛く感動してましたよ」

まぁ「おおおおっ」って感じではないとは思いますが、少なくとも、 悪い印象は与えてないようですw。

結果としては駄目でしたが、近い将来に必要になったときに絶対あなたのことを考えておくからと言ってくれました。(「あなたを雇ってあげる」とは言ってませんので、勘違いしないことが重要ですw


なので、まだ完全に駄目になったわけではありませんが、少なくとも良い印象を残すことはできました。
今回の映画がだめでもまた将来声を掛けてくれる可能性もないとは言えないようです。


とりあえず、そのときのためにNukeを急いで勉強する必要がありそうです。

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