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2010年2月7日日曜日

ジェームスキャメロンのNASAに関するメッセージ

The right way forward on space exploration

出だしがおもしろかったので、訳し始めたのですが、思ったのとは少し違ってました。
ハリウッド映画も実際の所、最終的にはすべてお金のために、動きますからね。
さすが大監督らしい話です。







------------以下、 翻訳----------------------------
何がロケットは燃料に何を燃やしているのか知っていますか? お金です。
お金は、不動産担保の貸し付けと歯列矯正器が必要な子供を抱えた家族が仕事をする理由です。
では、なぜアメリカ国民は宇宙での我々の努力をサポートするのかわかりますか?
それはみんなが、別世界を探索するという輝ける夢を、まだいくらか信じているからです。
ロケットはみんなの夢によって飛んでいるといえるかもしれません。

宇宙の探索は、人類のもっとも偉大な冒険であり挑戦です。
映画製作者として、私の映画やドキュメンタリーの中で、この偉大な夢を祝福します。
そして、私は子供のころのように、さらなる発見をすることへ熱情をそのままもっています。


私は今週NASAの予算が明らかにされるのをいくらかの恐れを感じながらまっていました。

国際的な財政不況の中、優先事項のリストから宇宙探索は落とされるのではないかと心配していました。
しかし、NASAの予算は未来の探索への小道を明らかにしてくれました。


それはまさに、ゴールを達成するためには深いところでの変化と困難な決定が必要なことを繁栄しています。

昨年、オバマ大統領は、オースティン・コミッティーへNASAの探索活動の予測についてレポートをするよう要請していました。
数ヶ月にわたる調査の後、10月に発表された討議会の結論は陰鬱な物でした。
2020年までに再び人類を月へおくるようにつくられていたコンステレーション計画についてその期間と予算では無理だとリポートされました。


これに応じて、大統領とNASAは、この宇宙への国民の夢を本当に可能にするための大胆な計画をたてました。(参照リンク:オバマの宇宙計画は、スペースコロニーへの大前進


彼らの計画は、今年スペースシャトルが廃止された後に低軌道へ宇宙飛行士を輸送するための商業的な解決策を完全に採用したものでした。

これはもっとも良いこと(ロボットと人間の両方による深宇宙への探索、)を行うための自由をNASAへ与えました。(訳注:多分これのことですね。
国際宇宙ステーションへの輸送手段に商業的な解決策を選ぶことで、NASAは、アメリカの起業にもっともすばらしいこと(競争する環境で素早く効果的に技術を開発する)ができるチャンスをあたえました。



非営利団体であるXプライズ財団の主催者であるピーター・ディアマンディス氏は、今週このように書きました。
「アメリカ政府は、自分たちのコンピュータを作らないどころか、アメリカ政府が所有し運営する飛行機に乗ることさえさせてくれません。」

個人企業は、政府によって率先された技術を定期的にとりあげ、安くし、信頼性を高め、業界に力をいれる物に変えていきます。


シャトルが約30年に渡るサービスを終えて引退したら、アメリカは国際宇宙ステーションへ宇宙飛行士を送るために一人あたり50億円をかけ、ロシアのソユーズを利用します。

しかし、新しいNASAの計画では、数年の内に個人企業がその可能性を持ち去ります。
コンステレーション計画が行うよりももっともっと早く、競争力のある価格で。



節約されたお金は、月、隕石、火星での人間の探索への道を敷く先駆者や技術のデモとして行動するロボット探検家を研究開発するために投資されるでしょう。


宇宙飛行のコスト削減することができる先進的推進技術の開発のために追加の融資が行われました。
そしてスペースステーションの寿命は数年延び、科学的収穫と国際的なパートナーの満足を増加させるでしょう。

この協力的国際的な努力は、将来、大規模なミッションを組織立て、設立するやり方のモデルとして、重要です。

加えて言うなら、お金は、地球と惑星規模の科学という両者に対して利用されるようになりました。
それは、我々の世界の気候の変化や太陽系の他の世界での働きを理解する助になります。

私は、過去15年にわたり先駆的な宇宙と海の探索のためのプロジェクトで働く沢山のNASAの人々と知り合いになりました。

私は、それらの多くが、非現実的な子供のころの夢から始まったことをみつけました。
おそらく彼らは、エイリアンがでてくる世界のようなSFの物語が大好きだったでしょう、または私のようなギークだったのかもしれません。
裏庭で、彼らの母親が「学校があるでしょう!」ともう一度家に入るように叫ぶまで、望遠鏡をじっと眺めていたのでしょう。

彼らは技術者になるために成長し、すばらしい惑星科学者と冷徹な目をもつミサイル・マン

共同で、人間の存在を月にまで押し上げ、私たちのロボットを火星にとどまらず、太陽系外まで到達させました。

私はオバマ大統領の、NASAに対し、改革をおこし世界を感化するであろう、宇宙探索プログラムを作ることにフォーカスをあてさせた大胆な決断を賞賛します。
これは、宇宙に対する夢を現実の物とする道筋です。

James Cameron, アバターとタイタニックの脚本家/監督。
------------翻訳終わり----------------------------

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