今日、あるプロダクションの面接にいってきました。
日本の方にはおもしろいかと思って、その様子を少しまとめてみました。
一応、外壁に会社の看板はつけてありますが、見た目は一見普通の大きめの民家。
こちらの小さなプロダクションは、こういう形で大きめの家やアパートなどを借りて仕事場にすることがあります。
大体アーティストだけで、15人程度、管理職を含めると計20人程度です。
中にはいって驚いたのが、応接室(多分、休憩室も兼ねている)。
入って突き当たりの壁には暖炉があって、火がついている。
家自体が古く、天井に見える梁も年季の入ったすすけた木なので、まるでスキー場の小さなロッジのような雰囲気でした。
まぁよくみると偽物のマキで、火はガスでつけている暖房器具でしたが、見た目は雰囲気がありました。
そしてその暖炉の横にはなぜか熊の剥製が二本足で立っている...。
Haloのコスチュームが立っているのは見たことあるが、ここまでVFXに関係ない物が置いてあるのは始めてみました。w
おそらく、前の家の持ち主が残していった物だと思いますが。
中に入ると各部屋にコンピュータが設置してあり、プロダクションらしさを感じさせます。
しかし、床が一部傾いていて、ころ付の椅子だとずずず・・・と動いていく。。。
こちらの会社では定番の「犬」もいるらしいですが、当日はいませんでした。
まぁ全体的に、気持ちが安らぐ空間ではありました。
とりあえず短期でここで仕事をすることになりました。
しかし、LAはここ数日雨が続いており、帰り道がところどころ、10cmぐらいの深さまで水に沈んでいました。
普通の道路なので、みんな普通に豪快に水しぶきをあげて通っていくのですが、普通車で通るのはマフラーに水が入るのではないかと、ひやひやしました。
LAは雨が降らないのでそれほど気を遣っていないのか、場所に寄っては排水路(下水?)がうまく機能していないところを時々見かけます。
まぁ気をつかって作っていたとしても、集中して大雨が続くとなすすべもないですが。
そういえば今日行った、プロダクションも雨漏りしてたな。
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