子供の成長を考えるとき、親の影響力を除外して考えることは出来ない。
良くも悪くも絶えず影響は及んでいる。
特に幼児期~小学生期の成長で気になるのは、本や、他者により表現された文章を理解する能力。
自分の考えを表に出す能力が正常に育っているかどうかと言うこと。
これに必要な最初のステップは、語彙を増やすこと、2~3歳は、それでなんとかしのげる。
幼稚園ぐらいになってくると、文章で話をするのが結構、達者になってくる。
大体3歳ぐらいから、文法など教えなくても主語や述語を使い分け、時間の概念を言葉で表すようになり、瞬く間に、大人と対等にやり合うようになってくる。
その文章の作り方は、ほとんどが親、友達、他の大人から学習している。
(人によっては、テレビなどのメディアの可能性もあります)
その中で一番影響力が大きいのは親だと思います。
親が、わかりやすく説明できる習慣が身についていなければ、正しい習慣を身につけることができないかもしれません。
子供が将来、他社の言うことをちゃんと理解できないだけでなく、
いざ話すときにも話すのが難しくなってしまう可能性もあります。
もちろん、日常会話は大体できると思いますが、問題は自分で本を読んで、学習したり、考えをまとめて他者に伝えるときに起きてきます。
そして、これは大人であっても同じです。
大人になっても、このあたりが十分でないことはよくあります。
このあたり、反省/改善する必要があると思いすこし調べてみました。
まず、明快に話すためには、精神的な問題や、文法に気をつけるなどいろいろな側面が存在します。
その中で、実践的でわかりやすいのは5W1H。
少し気をつけるだけで、すぐに効果が現れてきます。
以前から気になっていたこの5W1Hについて少ししらべたことをまとめておきます。
Wikipedia
もの書きWiki
5W1Hについて
たしかにいつでもこの順序で書いていては、みな均質でおかしな感じがしますね。
5W1Hは実務の友
奥が深いですね。このページを読むと5W1Hは、コミュニケーションにおいて、基本的且つ強力な考え方なんだなと思います。
どこにでもある個別指導塾 「使える学力使えない学力 国語で一生使える論理的表現力を育てる方法」
なかなかおもしろそうな本です、今度読んでみたい。
観察のコツ「5W1H」
工業デザインを勉強していた学生のころは、こんな理論的な話をよく聞く機会がありました。
ブレインストームとか、CQとか、いまはそんな話から全く離れて所に来てしまいリアリティーが無くなってしまいました。
何のために観察か決めておく(観察後何度も見直すのはアリ。見直すからといって決めないのはナシ)
ってのは何においても重要ですね。
決めておくことで頭が働きます。
「物事の本質は~」なんて言葉や「本質的には~」なんて言葉を使うときは気をつけなければいけません。「本質的には~」ということを、「自分は~と考えている(と考えるのが好きだ)」に置き換えられることが多いです。
「本質的には~」という言い方は、前提として自分は自分の気になったところしか情報を取得できないことを忘れてしまいそうな言葉です。
あぁ、ありますね。
特に、いろいろと限界まで調べ尽くしたつもりになっているとつい使ってしまいます。
文章と映像
昔、8mmの本などを読んでいるとよくこういう話が出てきたのを思い出し懐かしい感じがしましたw
5W1Hが文章だけでなく、映像にも関係するということは、人間の思考の決まり事やパターンととらえるほうが自然なんでしょうね。
文章を書くときに『てにをは』ができていないと注意を受けます。
5W1Hではないですがこれも重要
知っているようで知らない 日本語てにをはルール
これも一度読んでみたいです。
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